
部屋のどこに学習机を置いていますか?
東大生の約半数が「リビング学習」をしていた!という話を聞き、実践しているご家庭も多いのではないですか?
かくいう私もダイニングテーブルで宿題をさせているのですが、ランドセルや教科書、筆箱などが散乱してしまい、リビングが片付かなくて困っています。

そろそろ新学期ですし、私も学習机の購入を検討しています。
学習机の購入時期は、
- 小学校入学時
- 小学校高学年頃に、子供部屋を与える時
- 中学校入学時
など、お子様やご家庭に合わせて様々だと思います。
これから学習机を購入される方、すでに持っている方も今からご紹介することを実践するだけで視力に差がつきますよ。
まずは、下の間取り図を見てください。
近視を防ぐことを考えたら間違いが一つあります。
どこでしょうか?

正解は….
壁際に学習机が配置されているところです。
近視を防ぐにはなるべく遠くを見つめる機会をつくることが大切ですので、壁際に机を配置するのではなく、正面に眺めの良い窓がくるようにするのが良いのです。

また、学習机と言えば目の前に棚があるタイプが思いつきますよね。

しかし、これも先ほどと同じ理由で、目の前を塞がない、シンプルなタイプの方がおススメです。
もし取り外しが可能な棚であれば、外してみるのはいかがでしょうか。
窓際に配置すれば、顔を上げるだけで、遠くが見えるので、目にとってとても良い環境なのです。

意外な落とし穴!イスにも注目
次に、イス。
学習用のイスは、成長に合わせて調節できるものが多いようです。
しかし、いちいちネジを回して調節しなくてはならず、面倒くさいからと、お子さまの成長より大き目に調節してはダメです。
また逆に、簡単なレバー操作だけで調節できるものは、お子さまが勝手にいじってしまうため、ちょうど良い高さを教えてあげる事が大切です。

イスの高さが机に対して低すぎると目と見る対象物との距離が近づきすぎ、目に負担となります。
座った時に机と同じ高さにおへそがくるように調節してください。

目に負担がかからないデスクライトとは?
最後にデスクライトです。
今たくさん普及しているLEDデスクライトは、明るさの割にはまぶしくて鋭い光のものが多いです。
蛍光灯のデスクライトもまぶしくて、直接光源を見たら残像が目に焼き付いたという経験、皆さまもあるのではないでしょうか?

白いノートや本から反射した光はダイレクトに目に当たるので、まぶしくて鋭い光のデスクライトを長時間使えば目は疲れてしまいます。
また、光源が目に直接目に入らないようにデスクスタンドのヘッドの角度が的確に調節できるものや、見ているもの全体にムラなく均一に光が届くよう、照射範囲が広い照明を選ぶ様にしましょう。
また、ダイニングテーブルで勉強をする「リビング学習」では、デスクライトを使わない方が多いのですが、それはダメです!
リビングの光は家族でゆったりくつろぐ事が多いので、電球色の天井照明だけだったりし、リラックスするためのリビング用としては良いのですが、勉強をするには明るさが足りず、せっかく勉強をしたのに、目が悪くなってしまったら元も子もないですよね。
視力回復辞典(視力回復の真実)
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