一過性黒内障(いっかせいこくないしょう)
一過性黒内障とは、片方の目だけが一時的に暗くなったり、真っ暗になって見えなくなる症状を指す言葉です。
「黒内障」と呼ばれることもありますが、正式にはこの一過性黒内障を指す場合がほとんどです。
一過性黒内障とは?
一過性黒内障は、「一時的に片目が見えなくなる・強く見えにくくなる状態」をまとめて表す症状名です。
多くの医療機関や専門家の解説では、次のような特徴が挙げられています。
- 症状が出るのは片目だけのことが多い
- 突然、視界が暗くなる・真っ黒になる・白っぽくかすむ
- 「カーテンがスッと引かれた」「シャッターが下りた」ように感じることがある
- 数秒〜数分ほどで自然に元の見え方に戻ることが多い
- 痛みをともなわないケースが多い
このように、「いったんはっきりおかしいと分かる見え方の変化があり、その後もとに戻る」のが一過性黒内障の大きな特徴です。
主な原因と背景
一過性黒内障は、目の奥にある網膜や視神経に届く血液の流れが、一時的に悪くなることで起こると考えられています。
国内外の解説では、首の太い血管(頸動脈)の動脈硬化や、心臓・血管の中でできた血のかたまり(血栓)などが、
一時的に目の血管をふさいでしまうことで、片目の視界が暗くなる現象が起こると説明されています。
血流が再びよくなると見え方も戻るため「一過性」という名前がついていますが、
背景には全身の血管の状態が関わっていることもあると考えられています。
気になる症状があったとき
一過性黒内障は、あくまで見え方の状態を表す言葉であり、原因や必要な対応は人によって異なります。
片目だけが急に真っ暗になった・視界がごっそり抜けた・カーテンがかかったように見えなくなった、といった経験があり、
時間がたって見え方が戻っていても、不安に感じる場合には自己判断せず、早めに医療機関に相談することが勧められています。
どのような検査や対応が必要かは、眼科や脳・血管を専門とする診療科の医師の判断にゆだねるのが安心です。
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