糖尿病性網膜症(とうにょうびょうせいもうまくしょう)
糖尿病性網膜症とは、糖尿病が長く続くことで、目の奥にある網膜に変化が起こる状態を指す言葉です。
網膜は、目に入った光を受け取り、ものを見るために欠かせない大切な部分で、細い血管が多く集まっています。
血糖の高い状態が続くと、これらの血管に負担がかかり、網膜のはたらきに影響が出ることがあります。
どのようにして起こるの?
糖尿病では、血液中の糖の量が多い状態が続くことがあります。
その影響で、網膜の細い血管が弱くなったり、詰まりやすくなったりすると、網膜に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
こうした変化は急に起こるものではなく、年単位で少しずつ進んでいくことが多いとされています。
見え方の変化に気づきにくい理由
糖尿病性網膜症の特徴として、初期には自覚しにくい点が挙げられます。
日常生活では特に困りごとを感じないまま進行することもあり、見え方に変化を感じたときには、すでに網膜に影響が出ている場合もあります。
そのため、「よく見えているから大丈夫」とは言い切れない点が、この言葉を理解するうえで重要です。
進行のしかたには個人差がある
糖尿病性網膜症は、網膜の血管の変化の程度によって、いくつかの段階に分けて説明されることがあります。
ただし、進み方や見え方への影響には個人差があり、すべての人が同じ経過をたどるわけではありません。
この用語を知っておく意味
糖尿病性網膜症という言葉は、糖尿病が目に影響を及ぼす可能性があることを示す用語です。
自覚症状が出にくいことがあるため、目の健康を考えるうえで、この言葉の意味を知っておくことが大切とされています。
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