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元気スクール訪問記 -池谷体操倶楽部-

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このままでは子供たちが!

池谷
「人間の筋肉や神経・骨・脳などの体の資本は10歳ころまでにどう使ってきたか、で決まってしまうんです。」

レポ
「へえ~?!10歳までに?人間の体のつくりがですか?」

池谷
「はい。体や臓器の成長は、子供の頃の運動量によって決まる部分があります。
それだけ、幼い頃の運動には大きな意義があるのです。」

指導風景2

レポ
「10歳までにどれだけしっかり体を動かしてきたかが、将来にダイレクトに影響を与えるわけですね。」

池谷
「その通りです。だからこそ、なるべく早いうちから、体を動かす機会をたくさん子供たちに与えてあげたいんです。」

レポ
「今は治安も心配ですし、なかなか親が安心して子供を遊ばせてあげられなくなっている、という現状もありますよね。」

池谷
「そうなんです。僕が体操クラブを開校したのも、そんな状況の子供たちに、少しでも安心して体を動かす機会を作ってあげたかったからなんです。」

池谷さんの熱い思いが伝わってきて、たくさん同感するところがありました。

しかし、幼少時代の運動量が、将来の体の資本に関わっているというのは、『幼少時代の目の使い方で、将来の目の機能を発揮する下地が決まってくる』という眼育総研の考え方と共通する分がありますね。

池谷
「同時に、僕が選手時代にコーチや先輩との師弟関係から学んだことや、社会のルールやマナーについても、体操を通じて、しっかり教えてあげたいんです。」

指導風景3

池谷さんのご指導を見ていると、その思いがとても強く伝わってきます。
泣いていた子供さんが、途中で泣き止んで普通に体操を始めたのが印象的でした。
子どもたちは、凛とした厳しさの中にも、愛情や信頼を感じているんでしょうね!

池谷さんの視力エピソード

レポ
「子供たちがゲーム機器や携帯などを頻繁に使うようになったことは、体を動かす機会を減らしてしまったと同時に、視力の低下にもつながっています。現代の近視の子供の割合は、60年前と比べて5倍にも増えていると言われています」

皆様ご存知の通り、近くのものばかりを見ていると、目の筋肉は凝り固まり、遠くのものに自力でピントを合わせられなくなってきます。
これが近視の始まりです。

池谷
「そうですね。外でたくさん遊べば、おのずと遠くの景色に眼が行き、遠くの仲間たちを眼で追ったりもする。
生活の環境が変わってきたのが、視力においても現れていますね。」

インタビュー風景1

レポ
「はい。子供時代に外で体を動かすのことの重要性が、ここにも現れました!
池谷さんご自身は、視力はいかがですか?」

池谷
「僕は、小学校5年生からコンタクトです!」

レポ
「小5からですか~?!」

池谷
「はい。実は、体操の練習中に、跳馬の助走がどうしても合わなくて、不思議だなと思っていたら、視力が落ちていたからだったんですね。」

レポ
「そうだったんですか!
小5からコンタクトでしたら、大変だったのではないですか?」

池谷
「はい。当時は今のような使い捨てタイプのコンタクトがなかったので、外すのをずっと忘れて洗浄をしなかったら、カビが生えてしまって…
目がひどいことになってしまいましたよ。」

レポ
「えぇ~、カビだなんて…。
コンタクトレンズを使用する際に、最も気を付けなければならないことですね。」

池谷
「ですから、視力の大切さは本当に良く分かるんですよ!」

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