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第31回眼 ブルーベリーって本当に目に良い?

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ブルーベリーの効果とは?

ブルーベリーの効果

ブルーベリーの効果を確かめる最初の臨床実験は、1964年にヨーロッパの研究者たちによって行われました。

その結果、確認されたのは

  • 網膜の光に対する反応が高まること
  • 薄明かりの中での見え方が改善される

という2点です。

また、その後の実験により、夜盲症(薄暗くなると物が見えにくくなる症状)患者にブルーベリーエキスを投与すると、網膜の光感受性が改善されることもわかりました。

この実験では、投与をやめると感受性が低下すること、ブルーベリーに副作用が全くないことも確認されています。

別の実験では、投与後4時間で変化が表れ、24時間後には効果がなくなってしまうことがわかっています。

このようにブルーベリーの効果は、

「暗い場所での見え方が改善される」
「即効性にはすぐれているが、持続性はない」

ということが確認されています。

ブルーベリーの賢い「活用法」

活用法

“アントシアニン”は、ブルーベリー以外にも、ナス・イチゴ・サクランボなどにも含まれています。

ナスの紫、イチゴの赤など、それぞれの「色素」が”アントシアニン”なのです。

ですから、これらの野菜や果物をバランスよく摂っていれば、”アントシアニン”を自然に取り入れていることになります。

ただし、ブルーベリーに含まれる”アントシアニン”は、含有量が多く、しかも身体に吸収されやすい組成になっている特徴があります。

それを考えると、特に目の疲れを感じたときや、暗いところでよく見える必要がある場合に、「その効果を得たい数時間前に摂取する」という取り入れ方をするのが、ブルーベリーの賢い「活用法」となります。

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