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第44回眼 視力低下は”目の心身症”???

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カギは、「目の○○○」

目の使い方

以上のようなことを考えると、もはや、子どもであっても日常的なストレスと無縁ではいられないと結論づけざるをえない状況――と言えそうです。

でも、逆に考えると、人間にとって全くのストレスフリーという状況はありえない、とも言えます。

現代のストレスが平和な時代ならではのものだとするなら、そうでない時代のストレスも、当然あったはずです。

そうなると、まず大切なのはストレスを排除しようとすることではなく、ストレスへの対抗力を養っておくことだと言えます。

目に関することに限って言えば、ストレスがかかりにくい状態を普段から養っておくことが、重要なのです。

そのためには、どうすればいいか??
――答えは、一言でいうなら「目の使い方」を改善する、と言うことです。

ストレスに強く近視になりにくい目というのは、その使い方にカギがあります。
良い視力を維持する人は、無意識のうちに“良い「目の使い方」”を身につけています。
ですので、それを見習い、同じように身につけてしまえば良いことになります。

日常生活がモノを言う

眺視を

では、その近視になりにくい「目の使い方」とは――?
とにかく、”凝視”をしない、ということに尽きます。

近い距離の狭い範囲を”凝視”し続けるということが、目にとっては最も酷使している状態になります。

“凝視”とは対極にある良い「目の使い方」を、眼育総研では“眺視” (ちょうし)と呼んでいます。

眺視について、以前詳しくお伝えしましたので、下記をご参照ください。
凝視(ぎょうし)をやめて、<眺視(ちょうし)>をしよう!

目が緊張状態に陥らない使い方をすることが、ストレスからくる視力低下への対抗策でもあるわけですね。

最後にもう1つ、心理的なストレスへの対処法を知っておくのも、大切なことです。
もし、普段の生活の中で、お子さんがストレスを感じているのに気づいたら…

『子どものストレス 気づいたとき、気づくためにすべきこと』という特集(ウェブサイト「gooベビー」内)で、臨床心理士・学校カウンセラーの竹中麻理子さんは、「これってストレスかな?」と気づいたとき、親ができることとして次のような点を挙げています。

  • おいしく楽しい食事の場をつくること
  • 運動、入浴、そしてリラックスした睡眠を与えること
  • 叱り方や指示のしかたを変えてみること
  • 子どもの「いい部分」に着目して子どもにも伝えてあげること
  • 外に出て、子どもといっしょに遊ぶ時間をつくること

竹中さんは、こういったことに気を配ることで「子どもが自分でストレスをコントロールする力をつけることにもつながる」としています。

子供にとって、ストレスに対処できる力を養うためには、普段の生活がモノを言う――と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

ストレスと近視には密接な関係があった
⇒誰にでも当てはまりそうな身近なストレスが、視力低下の原因となる可能性アリ!

ストレスをすべて排除するのは無理
⇒大事なのは、【ストレスに強く近視になりにくい目を養うこと】
そのカギを握っているのは…【目の使い方】

心理的なストレスへの対処法を知っておくことも大切
⇒子どものストレスに気づいたら…

  • おいしく楽しい食事の場をつくる
  • 運動、入浴、そしてリラックスした睡眠を与える
  • 叱り方や指示のしかたを変えてみる
  • 子どもの「いい部分」に着目して子どもにも伝えてあげる
  • 外に出て、子どもといっしょに遊ぶ時間をつくる

などを実践することで、子ども自身がストレスに対処できる力を養う。
ストレスと近視がこんなに深く関わっていたなんて、ビックリ…
うちの子もストレスを感じてる?!
だったら、どこを改善すべき…?

「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…

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