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第64回眼 なぜか語られることのないレーシックの真実!その3

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視力は一生の財産と考えよう

一生の財産

【ママ】
「手術を受けたら、もうそこから視力は落ちないのかと勝手に思い込んでいましたが、メガネをかけた後も視力が落ちる場合があるのと、同じ事なんですね。」

【博士】
「そうなんです。
しかも、一度レ―シックを受けたら、もう角膜を以前の状態に戻すことはできないんです。
削ってしまった角膜は、元通りには戻せませんからね。」

【ママ】
「夢のような技術と信じ込んで、誰もが安易に受けて良いものではなさそうですね。」

【博士】
「ええ。
レーシック手術は、例えば、プロスポーツ選手のように、裸眼での良い視力の必要性が圧倒的に高い場合や、左右の激しい視力差や乱視の度数が大きいため、メガネやコンタクトレンズの使用が難しい場合などに、検討すべきだと思います。

普通のサラリーマン、特に日常的にパソコンを長時間使うような仕事をしている方が、リスクも知らずに安易に受けるようなものではないということは、知っておいた方が良いと思います。」

【ママ】
「ケンタの視力がすごく悪くなっても、いずれレーシック手術を受ければいいか、なんて思い始めていたので、ここに相談に来て、本当に良かったです!」

【博士】
「成長期が終わる頃までに、ある程度の視力を保っていることは、後々とても大きな財産なんですよ。
なぜなら、視力が0.1以下の重度近視になるケースは、ほとんどが成長期における目の使い方の環境によって、なっている場合が多いんです。

20歳過ぎてから視力が落ちた場合は、相当目に悪いことをしても、せいぜい0.2~0.4の中度近視程度で止まることが多いのです。

成長期が終わるまでに“メガネが必要のない視力”を保てたら、目の子育てに関しては、成功したと思って良いのです。」

【ママ】
「成長期の間に視力を維持する事がそんなに重要だなんて、言われるまでは気づきませんでした。」

【博士】
「今は、近視の数が増えすぎて、視力が悪くても別に大したことじゃないという風潮も出てきているようですが、成長期における視力のケアには、くれぐれも注意してください。

できれば、眼育のようなトレーニングで、子供の頃から目の基礎力と“近視になりにくい目の使い方”を身につけておくと、その先の長い人生の中で、視力を守ることがずっと容易になりますよ。」

【ママ】
「本当ですね。
レーシックを受ける費用に比べたら、眼育の費用なんて10分の1以下ですしね。
今日は、貴重なお話を、本当にありがとうございました」
レーシック手術が、どんなものかわかり、ミドリママも、ケンタには、手術ではなく、ケンタ自身の目の力を育ててあげようと思ったみたいですね

皆さんもお子様の眼のはもちろんのこと、ご自身の目も、もう一度、大切さを見直してみて下さいね。

まとめ

まとめ

◆なぜか語られることのない“レーシック手術”の真実!~その3~◆

●レーシック手術を受けても、メガネが必要な場合がある。

遠視になってしまい、近くを見るときにメガネが必要になったケースがある。
その後再び近視になったり、夜の運転が難しくなったケースも。

●子供時代の視力は一生の財産

成長期が終わるまで、メガネが必要のない視力を維持できれば、目の子育ては成功と考えて良い。

視力が0.1以下の「重度近視」になるケースは、ほとんどが、成長期に起こる。
20歳を過ぎてからなら、視力が落ちても、0.1以下になることは稀。

「原発」もそうでしたが、科学技術を信用しすぎることは、時として、人間に大きなしわ寄せを生み出します。

あなたに元々備わっている視力を、大人になるまで手放さずに維持することは、お金には換えられない価値を持っています。

今回、3回シリーズでお届けした【レーシックの真実】は、下記より、イラスト付きのリーフレット・フルバージョンを、無料でダウンロードしていただけます!

ぜひ、もう一度、おさらいしてみてくださいね。

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