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第93回眼 眼科は近視を治さない?!

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視力低下は、眼科の治療対象じゃない?

治療対象じゃない

【ママ】
「どういうこと?
病気・ケガ以外の…って、近視って立派な病気、じゃなくてもトラブルじゃないの?」

【博士】
「ええまったく、立派な問題です。
でも眼医者さんは、通常の近視を病気とは考えていないんですよ。」

【ママ】
「検査は眼科でしてもらうのに?
それで治療はしませんって、ありえないでしょ。
コンタクトを買う時だって、眼医者さんの処方が必要じゃない?」

【博士】
「そうですね。
コンタクトを買うときは、眼科から診断書をもらうのに、それなのに治療はしないって、ちぐはぐですよね。

でも実際、眼科での近視対応に”治療”は入っていないんです。
あくまでも、日常生活に支障を及ぼさないように『矯正という名の対処』をして終わり。」

【ママ】
「なにそれ!
眼医者さんって、ちょっと怠慢なんじゃないのぉー。」

【博士】
「ミドリママ、気持ちは分かりますが、まあまあ。検査自体は大切ですよ。
屈折度数、乱視度数、矯正視力、裸眼視力…。
ケンタくんの視力も、客観的なデータを取らないとね。」

【ママ】
「そうね、でも結果を見て何とかしようと思ったのに、治療はしてくれない、なんて言われるとねぇ。

ひょっとして、視力低下は治せないのかしら。
だから、治療しないってことなの?」

そもそも、視力低下の原因って?

視力低下の原因

【博士】
「前号で、近視の原因は遺伝がすべてではない!ってお話しましたよね。

でも、眼医者さんは『視力低下は遺伝的形質による個体差』と捉えているのです。
つまり、それぞれの体質だと、大学で教わっているのですね。」

【ママ】
「ふ~ん、眼医者さんは大学でそんなふうに習っているのね。

これだけゲームやスマホで遊ぶ子供が増えてるのだから、原因は遺伝だけじゃないって、ちょっとはわかりそうなものなのにね。」

【博士】
「そうなんです。

もしも遺伝だけによるものだったら、どの年代でも近視のお子さんの比率は同じはずですが、実際はそうではない。

環境によって引き起こされた近視が多いということです。

しかし同時にそれは、生活習慣改善で視力を元に戻せる可能性もそれだけ高いということですよ。」

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