睡眠と視力
成長期のお子様にとって、十分な睡眠は不可欠です。
栄養バランスの良い食事を規則正しく摂っていても、睡眠時間が不足すると、体の発育にいろいろな障害が起こることがあります。
また、睡眠時間が不足すると疲労が回復されにくく、精神的にもイライラしたり不安定になりがちです。
また、睡眠時間が不足すると視神経が疲れやすくなり、目全体の機能も衰えさせます。
目の緊張が和らげられないと、凝りが蓄積されて近視の原因にもなります。
成長期ならば夜は遅くとも10時には就寝するよう、習慣づけることをお勧めいたします。
10時までに就寝すると、成長ホルモンが正常に分泌されます。
すると、心身の疲労が回復されて健康になるからです。
できれば夜8時には天井照明を消灯し部分照明に切り替えるなど、照明を暗めにして睡眠モードに入りやすくする工夫も大切です。