遊びで視力検査
就学前のお子様は、あまり視力検査の機会がなく、就学前検診で初めて近視に気が付くという方も多くいらっしゃいます。
近視が進んでしまってから気付いて慌てないよう、日常生活で視力検査を遊びながらすると言うのもおススメです。
「どのくらい見えてるのか、心配だから調べる」という感じではなく楽しく、遊び感覚で話しかけた方が、お子様も積極的に参加してくれるので、より詳しく聞く事ができるのではないかと思います。
■目立つイラストや、マークの入っている看板などを目印に、見え方をチェックして下さい。
「あのお店はなんのお店かな?何の絵が書いてあるかな?」
■遠くに停まっている車を目印に
「あの車は、どんな形をしているかな?何色かな?」
■お友達のお家に遊びに行く時に
「○○ちゃんのお家が見えてきたね、お庭に咲いてるお花はどんな色?」
■歩いている人の服装の当てっこ
「あの人が来ている服は、カーディガンかな?セーターかな?」
普段のこんな会話の中で、お子さまの見え方に何か異常はないか、極端に見えなくなっていたりしないか、という事をチェックすることができます。
もちろん眼科検診の代わりにはなりませんが、異常があるかどうか、ある程度チェックすることができます。