ぼんのくぼ枕
- 視力アラカルト
- 2015.03.24
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【ぼんのくぼ枕】のやり方
- タオルを1枚用意します。
- まずは、ややぬるめ(38度~40度くらい)のお風呂に肩までゆっくりと浸かりましょう。
- リラックスできたら、タオルを良くお湯に浸し、手でぐちゃっと軽く丸めます。
- 濡れて丸まったタオルを、お風呂のふちの上にポンと置き、
その上から、首の付け根の「ぼんのくぼ」が当たるように、頭を仰向けにそっと乗せます。
※「ぼんのくぼ」:後頭部の後ろに出っ張っている部分のすぐ下の「くぼんでいる部分」
指で触ると分かります。
- 「ぼんのくぼ」がじんわり温まってきたら、血行が良くなってきた証拠です。
そのまま、気持ちよさを感じながら、タオルに当たっている部分を中心に、ゆっくりと首を左右にゆすってみましょう。
お風呂のふちに、「ぼんのくぼ」をやさしくマッサージしてもらうようなイメージです。
首の力を抜き、ゆったりとした気持ちで行いましょう。
- 次に、タオルが当たっている部分を、「ぼんのくぼ」から、 首の骨を経由し、「大椎(だいつい)」に向かって、頭をもぞもぞと左右に動かしながら、ずらしていきます。
首を、大椎から動くようにやさしく揺すると、首の周囲の筋肉がリラックスし、奥深いところの凝りまで改善されます。
※「大椎(だいつい)」:首の骨の上から7番目で、首を前に倒した時に、背骨の一番飛び出る部分。
- 風呂の壁に当たって頭が奥に動かせないときは、タオルの位置を下げて、風呂の壁と「大椎(だいつい)」の間ではさむようにして行うと良いでしょう。
- タオルが冷えてきたら、またお湯に浸して温めて、使いましょう。