元気スクール訪問記 -飯田覚士ボクシング塾-
- 視力アラカルト
- 2015.03.31
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第9代 WBA 世界スーパーフライト級王者 飯田覚士さん
アイドルボクサーとして、人気を博す傍らビジョン・トレーニングを極めた頭脳派選手。
引退後は、自身の経験を生かしたトレーニングジム「ボックスファイ」を設立。
子供たちの運動能力だけでなく、総体能力を伸ばす独自の訓練法を確立している。
眼育総研では、多くのお子さまの成長を応援するべく『ゴールデンエイジ』のさまざまなトレーニングの大切さをお伝えしていくことができれば、と元気印のスクール訪問をスタートさせました。
目だけではなく、4歳から10歳前後の幼少期(=ゴールデンエイジ)に、いかに体を動かすか、いかにいろいろな体験を積むか、がアスリートへの道にも、歌手への道にも、学者への道にも、大きな影響を与えます。
第2弾の元気印スクールは、飯田覚士ボクシング塾「ボックスファイ」。
こちらのジムで取り入れている噂の【ビジョントレーニング】についてバッチリ聞いてきました!!!
世界スーパーフライ級王者ということで、ちょっと緊張していたのですが、飯田さんは、本当におだやかな笑顔で私たちを迎えたくださいました。
さあ、色々うかがってみましょう!
眼育レポーター(以下レポ)
「飯田さん、はじめまして!
現在でも本当に若々しくいらっしゃる飯田さんですが、子供のころはどんなふうに過ごしていらっしゃいましたか?」
飯田覚士さん(以下飯田)
「愛知県の大自然の中で育ったので、遊びと言えば、田んぼや畑を駆け回ったり、崖に上ったりと…。
とても活発な子供でした。野球も好きでしたね。いつも外で体を動かしていました。」
レポ
「そんな飯田さんがボクシングを意識し始めたのはいつくらいからですか? 」
飯田
「小学校5年生の時です。あるアニメがきっかけで、ボクシングに興味を持つようになったんです。
大学は、ボクシング部のあるところを探して入りました。
やはり、この強靭な肉体の源は、幼い頃の大自然で作られた?!
山登りをしたり、野山を駆けめぐって探検したりと、外で思いっきり遊ぶことで、きっといつの間にか運動能力の基礎が作られていたのでしょう。
レポ
「こちらは、トレーニングジムにもかかわらず「ビジョントレーニング」を行っているとのことですが、体をきたえるジムで、目をきたえるトレーニングをなぜ取り入れようと思われたのですか?」
飯田
「現役時代に縁あって「ビジョントレーニング」をする機会がありまして、これを始めたら自分の欠点がどんどんわかるようになって。
「ビジョントレーニング」があったからチャンピョンになれたと言っても過言ではありません。」
レポ
「そうなんですね~!」
飯田
「現役でボクシングをやりながらも、「両目がうまく使えていない」ことに気づかされて、自分でも驚きました。」
レポ
「そもそも「ビジョントレーニング」とは具体的にはどのようなものなのでしょう?」
飯田
「ビジョン能力を高めることです。ビジョン能力は「正しく見る」というだけの能力ではないんです。
「視力」「脳の働き」「体の動き」これがセットになって初めて発揮される「総体能力」のことなんです。」
レポ
「総体能力…?」
飯田
「はい。例えば、バランス運動が苦手な子は、眼球運動が悪かったりするんです。
3つの力全てが結びついた時、「目で見て」「判断して」「行動できる」子に育つことができるんです。」
レポ
なるほど…眼育総研では、視力回復トレーニングに「脳内視力」の向上や「視覚情報」による「右脳の発達」という考え方を取り入れていますが、飯田さんの「ビジョントレーニング」と共通な概念を感じます。
視力だけが良くても、頭だけが良くても、運動だけができても、総体的な人間としての能力はなかなか上がってゆきません。
これら3つの要素をつなげながら伸ばすためにオリジナルプログラムを組んでいるところは、飯田さんのご経験のたまものです。
レポ
「ビジョントレーニング」を行うと、子供たちの何が変わりますか?」
飯田
「人としての総体能力がぐんぐん上がるほか、集中力もつきます。
3つの能力をフル活用しますから、スイッチが入ったように熱中します。
同時にそこでしっかりエネルギーを使うため、他の場面では落ち着いた行動がとれるようになります。
レポ
「まさに!生活習慣自体までも変えてしまうのが、「ビジョントレーニング」なんですね。
眼育総研で唱えている「生活習慣を変えることによって視力が向上する」ことと全く同じです!」
確かにこの教室の子供たちを見ても、小さいのにしっかり目の前のトレーニングに集中している様子がわかります。
目を使った運動が多いので、よそ見をしている子はほとんどいません。
でも、とっても楽しそう!
飯田
「運動神経だけでなく、目も脳もつながっているということ。
これらをバランスよく伸ばしてゆくことが、成長期の子供たちにとって大切なんですね。」
レポ
「これこそ、まさしく『ゴールデンエイジ』の五感の成長ですね!」
飯田
「それから重要なのは、その子の年齢や性格に合わせたほめ方をしてあげること。
これも子供たちを伸ばしていくうえで非常に重要なことです。」
レポ
「『ゴールデンエイジ』の子どもたちは、ほめてあげることでますます能力が高まっていくということ、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。
「飯田さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!」
眼育元気スクール訪問第2弾は、飯田覚士さんのトレーニングジム、ビジョントレーニングでおなじみの「ボックスファイ」でした。
優しいスマイルが本当に印象的だった飯田さん。
幼少期には、「視力維持」に加えて、「脳トレ」「適度な運動」も同時に取り入れることが大切なんだということがよくわかりました。
眼育総研は、「20歳まで眼鏡のいらない視力を維持することが、大人になってからの財産になる」という大きな指針を掲げています。
子供たちには、なぜ20歳まで視力を維持することが大切なのかを「考え」てもらい、そのために近くのものばかりを凝視する時間を減らし、外で体をどんどん動かす「行動力」も養ってもらいたいものです。
「視力」だけでなく、「考える力」「それを行動に移す力」も、一緒に伸ばしていってあげたいですね。(眼育リポーター:増田亜美)
飯田覚士ボクシング塾 ボックスファイ
住所:164-0013 東京都中野区弥生町6-10-11弥生町ビル6F
電話:03-3384-3104
番外編:飯田さんが体験!ホームワック
眼育総研の【ホームワック】は、双眼鏡のような形をした器具で、のぞき込んでTVを見るだけで、誰でも簡単に視力回復トレーニンングが行える人気の視力回復ツールです。
この【ホームワック】を飯田さんにも試していただきましたところ…
もともと目の運動や視力に関して、多くの専門知識を持つ飯田さんだからこそ、大変興味深い様子で【ホームワック】を使ってくださいました。
「これ、本当に視力回復に効果ありそう~!」
興味津々で、さっそくレンタルまで申し込んでくださいましたぁ~!
ホームワックの詳細はこちら