ジオプトリー
- 目の用語辞典
- 2015.04.10
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ジオプトリーとは、近視や遠視、乱視の度数を表す単位で、目の屈折力を表し、【D】と言う記号で表記されます。
ドイツ語でDioptrie(ジオプトリー、ディオプトリ)、英語でdiopter(ディオプター、ジオプター、ダイオプター)などと言われ、凸レンズは正(+)、凹レンズは負(-)の符号をつけて表示されます。
ジオプトリーは、下記の公式で求められます。
D = 1÷f (m)
D(ディオプトリー):度数を表す数値
f(focal length):焦点距離
m(メートル):焦点距離の単位
1:屈折率で通常は1となります。
例)焦点距離が100cm(1m)の場合、上記の公式に当てはめるとD=1となります。
近視の場合は数値の頭にマイナスが付きますので、近視度数は-1Dとなります。