メガネ治療
基本的に、近視の方がメガネをかけて視力が向上するということはありません。
メガネをかけて治療するのは、弱視の危険性がある場合となります。
メガネを使って視力が上がったという話を聞くことがありますが、もし近視用のメガネを使いながら視力が上がったケースがあるとしますと、それは、元々それほど近視ではない状態(調節緊張と呼ばれるケースです)の方が、たまたまメガネを使いながら、調節緊張の原因が解消されてしまったケースと推測されます。
もしくは、雲霧法といって、近視の人にわざとピントが合わないようにしたメガネ(遠視用)を20分位かけて、調節ができない状態にさせる方法があります。