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不正乱視

  • 2015.06.05
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角膜の一部が突き出ていたり、表面がデコボコしていて不整な状態で、円柱レンズで補正することができない乱視を不正乱視と言います。

円錐角膜や翼状片などの眼疾患、逆さまつ毛や目をゴシゴシ擦り角膜に傷をつけるなどの外傷、目を細める癖による眼圧、加齢性変化による白内障などで生じます。

不正乱視の矯正方法は、原因が角膜の形状異常であればハードコンタクトレンズで行います。
角膜表面の凹面に涙が入り込みレンズの役割を果たす事で、ある程度矯正可能です。

なお、角膜の形状異常による不正乱視ではない場合、コンタクトレンズでは矯正できません。

ただし、補償光学によるレーシック手術では、不正乱視もある程度ならば治療可能です。
このような屈折矯正手術を受ける場合は、まず眼科医に納得行くまで相談することが必要です。

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