近視の割合
近視の増加、特に成長期における近視の割合が、異常に高くなっています。
厚生労働省発表の「学校保健統計調査」データによりますと、近視の割合は60年前に比べて、小学生で5.0倍、中学生で5.8倍、高校生で5.4倍にのぼります。
このことは何を意味しているでしょうか?
近視は全て遺伝であるという説が、ウソと言う事です。
もし近視が全て遺伝であるならば、近視の割合は今も昔も同じでないとつじつまが合いません。
この事実は、いかに環境の変化から発生している近視が多いかを物語っています。
逆に、生活改善と正しい目の使い方を身に付けるトレーニングにより、近視を防ぎ、向上させる可能性があると言う事です。