
60年前の調査結果との比較

小学生のクラスの中で、メガネをかけている子が、珍しくなくなってきています。
「私が子供の頃は、メガネの小学生なんて、そんなにはいなかったのに…」と首をひねるご両親も多いかもしれません。
今回は、「小学生における近視の激増」に関する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます!
今号も、他では決して聞けない貴重な情報が目白押し♪
どうぞ最後までお見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
【眼育博士(以下博士)】
「ケンタくんの、視力検査結果はどうでしたか?」
【ミドリママ(以下ママ)】
「それが…両目共にC判定でした…。ハァ~」
【博士】
「まあまあ、そう気を落とさずに。
まだぎりぎりメガネが無くても生活できる状態じゃないですか。
これを機に、視力回復の取り組みを始めてはどうですか?」
【ママ】
「でも博士…ケンタの緊迫感のなさに、私のほうがショックを受けてしまって。」
【博士】
「うーん、ケンタくんはのんびり屋さんなのかな?」
【ママ】
「ケンタの性格というよりは、周りの環境のせいかしら。
学校検眼で、C判定の通知をもらってきた日、『ケンタどうするの、メガネになっちゃうじゃない!』って叫んじゃったんです。
そしたらケンタ、『でもボクだけじゃないし。お友達のアツシくんもCだったよ。
マリコちゃんなんて、Dだよ。』って、平気な顔をしているんです。
これっておかしいですよね??
クラスでは、ケンタと同じか、それ以下の視力の子供が、けっこういるみたいなんです。
どうしてこんなに近視の子が多いのかしら?
私が小学生の時は、メガネをかけている子なんてほとんどいなかったのに…」
【博士】
「たしかにママの言う通り。近視の低年齢化は深刻なんです。
現在では、小学生でもメガネをかけている子供は、珍しくなくなりました。」
【ママ】
「そうそう、ケンタのクラスにもいるの!他の学年にもいっぱい。」
【博士】
「近視の低年齢化については、文部科学省の学校保健統計調査によっても裏付けられています。
平成18年度の近視の子供の人数を、学年別の割合で見てみると、
- 1年生 18%
- 2年生 20%
- 3年生 24%
- 4年生 29%
- 5年生 34%
- 6年生 38%
です。
これを、1クラス30人学級として計算してみると、1つのクラスの中に近視の生徒は、
- 1年生 5人
- 2年生 6人
- 3年生 8人
- 4年生 9人
- 5年生 10人
- 6年生 11人
となります。」
【ママ】
「そんなに!ケンタの場合は3年生だから、クラスに7人。
4人に1人が近視ということになるわ!」
【博士】
「また、こういう調査結果があります。
昭和39年度に、文部省(現・文科省)が『教育白書』で発表した『児童生徒の近視率の推移』です。
昭和24年~38年までの近視の児童・生徒の近視の人数比率を2年おきに計測しています。
これと、先ほどの最新データを比較してみると、どれほど近視の低年齢化が進んでいるか分かります。
昭和24年 昭和38年 平成18年 昭和24年に対する増加率
- 小学生 6%→12%→28% 4.7倍
- 中学生 9%→21%→50% 5.6倍
- 高校生 12%→34%→59% 4.9倍
60年間で、近視の子供の割合はなんと5倍にも増加しているんです。」
【ママ】
「ひえぇ~~!!なんてことなの!!」
近視の原因はすべてが遺伝ではないことの証明

【博士】
「ところでママ、この増加率を見て、あることに気がつきませんか?」
【ママ】
「うーん…突然聞かれても。」
【博士】
「近視はすべて遺伝が原因と言う人がいますよね。
この主張をする人は、お医者さんにも多くいます。
しかし、先ほどのデータを見る限り、その言い分は間違っていることが分かります。」
【ママ】
「え、でもケンタも言われたことがあるけど…」
【博士】
「それは、おかしいとは思いませんか?
だって、近視の原因がすべて遺伝なら、いつの時代でも近視の割合は変化しないはずじゃないですか?」
【ママ】
「あ、そうか!確かにそうですね。
60年前には、パソコンもスマホもDSも、何もかも無かったですね。」
【博士】
「その通りです。
環境の変化によって引き起こされる近視が、どれだけ多いかが分かります。」
【ママ】
「あ~あ、どうしてこんな時代に子供を産んでしまったのかしら。
60年前なら、こんな苦労はしないですんだのに。」
【博士】
「まあまあそう言わないで。
もしも遺伝が近視のすべての原因なら、何をしてもムダなんですよ。」
【ママ】
「そうかっ、そうよね!
でも、視力って本当に上がるものなのかしら?」
【博士】
「視力向上可能性判定を受けてみてはどうですか?
視力ランドでは、選択式の簡単な質問に答えるだけで、トレーニングでどれくらい視力が向上する可能性があるかを、個別に判定してくれます。
もちろん、無料で利用できますよ。」
【ママ】
「へえ、無料ならやってみようかしら。
可能性が分かったほうが、計画も立てやすいものね。」
【博士】
「これは、間違いなくおすすめします。
それぞれのお子さんの条件にあった詳細なアドバイスも、もらえますよ。
それだけでも、相当な学びが得られるはずです。」
【ママ】
「そっか~。
なんか気分が晴れてきました。
ところで博士、私のダイエット計画を後押ししてくれる、無料のサービスはどこかにないかしら?
夏までになんとかしないと、去年の水着が着れないのよね。」
【博士】
「それは…ご自身で何とかしてください…」
まとめ

◆◇近視の子供はついに60年前の5倍に!◇◆
現代の小学生の近視率は、60年前と比較してなんと5倍!
文科省学校保健統計調査結果を、1クラス30人学級としてあてはめてみると、1クラスの近視の子供の数は、
- 1年生/5人
- 2年生/6人
- 3年生/7人
- 4年生/9人
- 5年生/10人
- 6年生/11人
で、5年生以上は、3人に1人が近視!
ここ60年の急激な近視率の増加は、『近視の原因はすべて遺伝によるもの』という考えが間違っていることを証明している。
もしもそれが真実なら、いつの時代でも、近視の割合は変わらないはず。
まずは無料の視力向上可能性判定を受けてみよう。
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