
視力低下を指摘されたら、どこに相談するべき?

前号では、「近視の低年齢化」についてお話ししました。
近視の割合は60年前の5倍だとか!
「近視の原因は遺伝がすべてではない!」ということもわかりましたね。
しかし、学校から「視力低下の通知」をもらってきたら、まずは詳しい検査をと、眼科の門を叩く方が多いでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
私たちは、眼医者さんは「近視」「視力低下」を治療してくれるところだと思っていますが、もし、実情が私たちの認識とズレているとしたら…?!
今回は眼育博士が、眼医者さんの近視認識について重大なお話をしてくれます。
今号も、他では決して聞けない貴重な情報が目白押し♪
どうぞ最後までお見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
【ミドリママ(以下ママ)】
「はぁ…頭が痛いわ。」
【眼育博士(以下博士)】
「ミドリママ、どうしたんですか?」
【ママ】
「ケンタが学校検眼でC判定だったって言ったでしょ。
眼医者さんに行くの渋っていたら、こんなプリントをもらってきちゃって。」
【博士】
「どれどれ、『視力低下のお知らせと早く眼科へ行ってください。』
あ~ぁ、催促されましたかー。これはショックですね。」
【ママ】
「もう観念して、眼科に行くしかないわね。
早くなんとかしなさいってことよね。
授業や勉強に影響が出ても困るし。」
【博士】
「おや、ミドリママ、眼科で近視を治してもらうつもりでしたか?」
【ママ】
「博士ったら、当たり前じゃない!眼科のお医者さんってそういうところでしょ?」
【博士】
「そうであれば、眼鏡やコンタクトに頼らなくて済むんですけどねえ。
残念ながら、日本の眼科は近視を治すところじゃないんですよ。」
【ママ】
「えーっ??だって『目』の問題なら眼医者さんが専門じゃない。
歯医者さんが虫歯を治療してくれるように、眼医者さんは近視を治療してくれるんでしょ。」
【博士】
「そう、『目の病気・ケガ』なら眼医者さんが治療してくれますが、近視や病気・ケガ以外での視力低下は違うんですよ。」
視力低下は、眼科の治療対象じゃない?

【ママ】
「どういうこと?
病気・ケガ以外の…って、近視って立派な病気、じゃなくてもトラブルじゃないの?」
【博士】
「ええまったく、立派な問題です。
でも眼医者さんは、通常の近視を病気とは考えていないんですよ。」
【ママ】
「検査は眼科でしてもらうのに?
それで治療はしませんって、ありえないでしょ。
コンタクトを買う時だって、眼医者さんの処方が必要じゃない?」
【博士】
「そうですね。
コンタクトを買うときは、眼科から診断書をもらうのに、それなのに治療はしないって、ちぐはぐですよね。
でも実際、眼科での近視対応に”治療”は入っていないんです。
あくまでも、日常生活に支障を及ぼさないように『矯正という名の対処』をして終わり。」
【ママ】
「なにそれ!
眼医者さんって、ちょっと怠慢なんじゃないのぉー。」
【博士】
「ミドリママ、気持ちは分かりますが、まあまあ。検査自体は大切ですよ。
屈折度数、乱視度数、矯正視力、裸眼視力…。
ケンタくんの視力も、客観的なデータを取らないとね。」
【ママ】
「そうね、でも結果を見て何とかしようと思ったのに、治療はしてくれない、なんて言われるとねぇ。
ひょっとして、視力低下は治せないのかしら。
だから、治療しないってことなの?」
そもそも、視力低下の原因って?

【博士】
「前号で、近視の原因は遺伝がすべてではない!ってお話しましたよね。
でも、眼医者さんは『視力低下は遺伝的形質による個体差』と捉えているのです。
つまり、それぞれの体質だと、大学で教わっているのですね。」
【ママ】
「ふ~ん、眼医者さんは大学でそんなふうに習っているのね。
これだけゲームやスマホで遊ぶ子供が増えてるのだから、原因は遺伝だけじゃないって、ちょっとはわかりそうなものなのにね。」
【博士】
「そうなんです。
もしも遺伝だけによるものだったら、どの年代でも近視のお子さんの比率は同じはずですが、実際はそうではない。
環境によって引き起こされた近視が多いということです。
しかし同時にそれは、生活習慣改善で視力を元に戻せる可能性もそれだけ高いということですよ。」
眼鏡やコンタクトは、手軽だけれども

【ママ】
「だけど、眼鏡やコンタクトが手軽に買えるでしょ。
視力が低下したら眼鏡やコンタクトって、今じゃ常識よね。」
【博士】
「でもママ、ちょっと待って。
眼科で『もう少様子を見ましょう』ってアドバイスされて、視力が悪くなるまでは放っておいて、悪化したら眼鏡やコンタクトの処方箋って、これこそ、眼科は視力低下の専門家ではないってことを、証明していますよね。」
【ママ】
「確かにそうだっ!
だから、次はどうしても眼鏡屋さんやコンタクト屋さんの出番になるわよね?」
【博士】
「ただ、これらはあくまでも視力の矯正器具、補助器具ですから。」
【ママ】
「視力低下そのものを治すわけじゃないってことね。」
【博士】
「そうです。」
【ママ】
「もし眼科に行って、改めて検査した結果が悪かったら、この先ずっと眼鏡やコンタクトを補助的に使うことになるのかしら。
ケンタはまだ子供なのに…。」
【博士】
「待ってください、そう悲観的にならないで。
視力を元に戻せる可能性って、実はあるのですよ。
視力回復は、視力回復の専門家の門を叩けばいいのです。」
【ママ】
「そうだっ!視力ランドでしたよね?!」
【博士】
「前号でも言いましたが、視力ランドで、視力向上可能性判定を受けてみるというのが視力回復のスタートラインです。
その際、眼科で検査してもらったデータを用意しておきましょう。
そのデータとともに、選択式の簡単な説明に答えるだけで、トレーニングでどれくらい視力が向上するかを、判定してくれますからね。
もちろん無料で、受けられますよ。」
【ママ】
「無料だったら、利用しない手はないわよね。
プロに相談するってこと自体が一つの行動になるし。」
【博士】
「それぞれのお子さんに合った丁寧なアドバイスももらえますよ。」
【ママ】
「さっそく、視力向上可能性判定してみます。
なんだか、急に気が軽くなったわ。
それにしても…視力ランドっていつからあるのかしら。
わたしが子供の時も、無料相談してもらいたかったな~。」
【博士】
「ママが子供の時って、いったい何年前の話ですかー?
眼育(めいく)総研は2001年にできたのです。
その頃ママは、もう大人だったのでは?
いやいや、まだまだ思春期だったということにしておきましょうか?!」
まとめ

◆◇眼科は近視を治さない?!◇◆
- 目の病気・ケガなら眼科が専門家
- 普通の視力低下は眼科の専門ではない
- 眼医者は、近視(視力低下)の原因を遺伝だと認識している
- しかし、現代では、環境によって引き起こされた近視も多い
- 眼鏡やコンタクトは、視力低下そのものを治すわけではない
- 視力回復は、視力回復の専門家の門を叩こう。
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
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