
携帯型ゲームやスマホゲームの長所短所

お子さまが持っている携帯型ゲーム、今では、スマホでのパズドラ、PSP、任天堂のWiiなど、かなり多様化している様子
- 携帯型ゲームで夢中になったら、集中力が身につくって?
- 静かに熱中しているから、お母さんが助かるって?
- ゲームを通じていろんな人とコミュニケーションができるって?
「携帯型ゲームやスマホのゲームにもいいところがいっぱいあるんだよ。」と言いたげなお子さまたちの声が聞こえてきそうです。
もちろん、無数のソフトが存在する今では『ゲームには有用性と問題性の両面がある』ことは誰もが認めるところです。
でも、お子さまがDSやスマホゲームをやっていると、やっぱり気になってしまうのは視力のことですね。
小さな画面をじっと見てるだけでも目に良くないのに、夢中になるとどんどん目を近づけている子供たちを見るにつけ、「これはなんとかせねば!」とお悩みの方も多いはず。
親からすると、携帯型ゲームやスマホゲームに良し悪しはあっても、やっぱり悪影響のほうが大きいという意見のようです。
その手軽さが仇となる?

手元で携帯型ゲームやスマホゲームを集中してやり続けることは、『目凝り(めこり)』の状態になるということです。
これは、肩周辺の筋肉に余計な力が入ることによっておこる『肩凝り』に似ています。
『目凝り(めこり)』状態ではピントの調節がしにくくなりますから、続けているうちに視力が低下…ということになってしまうのです。
手元の近い距離で、小さい画面を凝視し続ける携帯型ゲーム。
凝視させ続けるように”知恵を凝らして作られている”と言っても過言ではありません。
「携帯できる」という手軽さも大きな要因です。
“いつでもどこでもできる”という手軽さが、利用時間を長引かせてしまっているとも言えますね。
すぐできる3つの視力低下対策

『眺視(ちょうし)』の時間を増やそう
目を凝らして見つめる「凝視」に対して、広い範囲や遠くを「眺める」という目の使い方。
これを、眼育総研では『眺視』と呼んでいます。
これは、本来の目の構造に適した使い方。
眺めるようにものを見る時、目は自然にリラックスしている状態なのです。
『ハーフタイム』をとる
近くのものを見る作業の合間にはさむ、「遠くの違う距離のものを眺める時間」が『ハーフタイム』です。

5~30分に1回、たった5~30秒でOK。
『凝視』を続けさせないために、目の使い方を変えることが目的ですから、短くてもいいのです。
つまり、『ハーフタイム』は、意識的に『眺視』をする状態のことです。
5分間近くのものを見る作業をしたら、5秒の休憩をはさむ。
10秒、15分間で15秒…といった要領です。
より細切れであればあるほど、効果があります。
さらに、
- リズミカルにまばたきする
- 眼球を上下左右に動かす
ということも同時に行うと、いっそう効果的です。
『ハーモン距離』を自分で測る
見ている対象物に肘を当て、手首を伸ばした状態でこぶしを作り、こぶしの先端部にアゴをのせます。
NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で、主人公のだんなさんが考える時にやるクセを思い出してください。アレです。

肘の先端に見ている対象物があると想像しましょう。
この時の目と対象物の距離が、近業する時に最低限必要な距離なのです。
携帯型ゲームやスマホゲーム以外にも、本を読む時やノートに書く時も、目が『ハーモン距離』以上離れているかどうかを、目安にするといいですよ。
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
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