
目に良い栄養素がいっぱい!一石三鳥の「眼育鍋(めいくなべ)」

目に良い栄養素がたっぷり摂れ、視力回復に役立つ♪
その名も「眼育鍋(めいくなべ)」!
体にも目にも良いことづくめの鍋料理です。
さて、この「眼育鍋(めいくなべ)」ですが、どんな具材が入っているのでしょうか?
それは…、青魚や豚肉、緑黄色野菜や豆腐などの目に良い食材がた~っぷり入っています。
DHAやビタミン類を多く含んだ食品ですね。
一度にたくさんの食材がとれる鍋料理は、食事の準備も簡単なうえ、この「眼育鍋(めいくなべ)」は、目に良い栄養素も多種とれるとあって、一石三鳥のホントに美味しいメニューなのです。
さて、鍋に使う主な食材とその栄養素をご紹介しましょう。
- アジ・イワシ・サンマなどの青魚(DHA)
- 豚肉(ビタミンB1・B12)
- ニンジン・春菊・葉ネギなどの緑黄色野菜(ビタミンA)
- 大豆食品の豆腐(ビタミンB6)
- シメの雑炊には…古代米 → 黒米か赤米(アントシアニン)
なければ玄米(ビタミンB1)
さて、上記食材の効用はどんなものでしょうか?
下記に簡単にまとめます。
◆DHAは…
目球の奥にある「網膜(もうまく)」の全脂肪酸のうち、50~60%を占めています。
ちなみに、脳では20~25%、その他の組織では1%以下です。
DHAが網膜にとっていかに重要であるかがわかります。
ちなみに、ある眼科医が行った実験では、近視の小学生の給食にDHA入りのパンを与えたら、裸眼視力が上がったという報告があります。
◆ビタミンB1・B12は…
視神経の働きを良くし、視力の低下を防ぐのに役立ちます。
◆ビタミンB6は…
目の疲れをとり、目のレンズや筋肉の形成を助けます。
◆ビタミンAは…
目の細胞の酸化を防ぎ、若さを保つ役割がある、目にとってとても重要な栄養素です。
別名:「目のビタミン」とも言われています。
◆アントシアニンとは…
植物に含まれる色素で、ブルーベリーに多く含まれる成分です。
暗いところで見えやすくなる働きがあります。
どれも目にとって重要な栄養素ばかりですね。
多種類の栄養素をいっぺんにとれる「眼育鍋(めいくなべ)」。
簡単ですので、ぜひ、作ってみてくださいね!
次に「眼育鍋(めいくなべ)」のレシピをご紹介します。
シメはアントシアニンたっぷりの古代米の雑炊で!

では、「眼育鍋(めいくなべ)」の作り方です。
青魚は、すり身を利用します。スーパーなどで売っていますね。
青魚の臭いが苦手という人も、ショウガと味噌で食べやすくなりますよ。
すり身に、卵、片栗粉、おろしショウガ、味噌を加え混ぜ合わせます。
だし汁をはった鍋を火にかけ、火の通りにくい食材から入れていきます。
先ほど作ったつみれのタネも鍋にポトンポトンと落としていきます。
具材にほぼ火が通ったら、葉物と味噌を入れて出来上がり。
さあ、アツアツの「眼育つみれ鍋」を召し上がれ!
ここでさらにワンポイント♪
よりおいしく頂くには、鍋から取り分けたお椀に、「わさび」を少し加えて見ましょう。
味がグッと引き締まって、どんどんイケちゃいます。
「ゆず胡椒」を振りかけるのもいいですよ。
★目に良い食材についてさらに知りたい方は、目の食育をご覧下さい。
鍋の具をあらかた食べ終えたら、シメの楽しみはやっぱり雑炊でしょう。
今回は、古代米(黒米や赤米)入りのご飯を入れてみます。
実はこの黒米や赤米には、アントシアニンが豊富に含まれているんです。
アントシアニンは、ブルーベリーに多く含まれる栄養素で、目の機能を高めてくれることで有名ですね。
黒米や赤米がない場合は、ビタミンB1が豊富な、玄米を使うといいですね。
さあ、やわらかく煮えたアツアツの雑炊をいただきましょう!
視力回復辞典(視力回復の真実)
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