
なたのおうちは、“本当に”明るい??

「省エネ」が叫ばれるようになり、照明はなるべく使わないようにしようと、いつもより暗い環境で勉強をしたり、本を読んだりはされていないですか?
今回は、「視力と明るさ」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます!
どうぞ、お見逃しなく!
■登場人物■
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
前号で、座っているときの姿勢が崩れると、目と見ている物の距離が縮まり、近視になりやすくなるという話を聞いたミドリママ。
眼育博士の話は、さらに続く…
「実は、姿勢が悪いと、目との距離が近くなるだけでなく、作業面が暗くなる場合があるので、余計に注意が必要ですね。」
「え~、それは大丈夫ですよぅ。ちゃんと電気つけてますから。」
「それは天井照明のことですか?」
「ええ、そうです。
ケンタの部屋の蛍光灯は、この前替えたばっかりなので、バッチリです!しかも、電気屋のポイントカードを貯めて、タダで手に入れたんですよ♪
フフ、私ってデキる主婦だわ。」
「ミドリママがデキる主婦かどうかは置いておくとして…
ケンタくんが部屋の照明だけで勉強をしているのは、問題かもしれませんよ。」
「ええ?どうして!?
ポイントがいっぱいあったから、一番高いのを選んだんですけど!」
引き出しから、おもむろに小さな機械を取り出す博士。
「何ですか?それは。」
「まあまあ、見ていてください…
ほら、今は針の先が『だんらん』を指しているでしょう?これは眼育(めいく)明かりメータと言って、明るさを計測するものです。表示部分に、『だんらん』『食事』『読書・勉強』『精密作業』の文字が記載されており、今の明るさが、どんな作業に最適なのかが、一発で判別できます。『だんらん』は、比較的明るさを必要としない環境です。」※眼育明りメータは販売終了しています。
「へえ、こんなに明るいのに、『読書』や『勉強』にとっては、明るさが足りないんですね。」
「そうなんです。部屋の明かりさえつければ、いつでも充分だというわけではないのです。
それぞれ、『目的に適した明るさ』というのがあります。どうです、眼育明かりメータをお貸ししますから、おうちの明るさを計ってみては?」
「ありがとうございます。」
家に帰り、眼育明かりメータで、ケンタの部屋、ケンタが宿題をすることがあるダイニングテーブル、良くマンガを読んでいるソファーなどの明かるさを調べ始めるママ。
「なにそれ、面白そう!ボクにも貸して!」
「ダーメ。ママは今、大事なことを調査しているのよ。
ムム…そんな!!」
ちょっとした工夫で、見やすさ改善!

翌日、再び眼育博士のもとを訪れたママ、いつもの元気がありません。
「どうしたんですか、ミドリママ?」
「実は、ケンタが宿題をしたり、本を読んだりする場所が、ことごとく明かるさが足りてなかったんです!子供部屋も、ですよ!照明を買うときにポイントを全部使っちゃったのに!!
わ~ん、私のポイントを返して~」
「まあまあ、泣かないで…。策はあります。今の天井照明はそのまま使いながら、プラスアルファで、環境を改善すればいいんです。」
「ええっ、ホントですか? どうするのか教えてください!!」
「デスクスタンドを併用すれば、『読書・勉強』『精密作業』に必要な明かりを、確保することができます。このとき、明るくしすぎても目に悪影響を与えることがあるので注意してください。」
「なんですって?」
「明るさには、『照度』と『輝度』があります。『照度』は対象に光が当たっている度合い、『輝度』は対象自体が発光している度合いを表します。強い光を当てすぎて、白いノートに反射してしまうと、『照度』が強すぎて、『輝度』が上がりすぎる場合があります。そうなると、白と黒の差がつきにくくなり、細かい文字が見えづらくなって、かえって目を近づけることになります。」
「そんなときは、どうしたらいいですか?」
「明るさは充分に確保したうえで、まぶしくならないような工夫をしましょう。デスクスタンドは、光が直接目に入らない角度、つまり利き手と反対側の、前方に配置します。天井照明についても、利き手と反対側、やや後ろの頭上になるような位置関係に、席を配置するとベストですね。」
「さっそくやってみます。ついでに、私のことも下からライトで照らしたら、アイドルみたいにカワイイって、ダンナに喜ばれるかしら?」
「それは…ちょっと分かりませんが…」
まとめ

◆近視を防ぐ、お部屋の明るさ◆
適切な明るさは、目的によって変わる。
子どもが勉強したり、本を読んだりする環境は、眼育明かりメータなどで、明るさを確認すると良い。※眼育明りメータは販売終了しました。
デスクライトを配置するときは、まぶしくならないように、利き手と反対側の、前方に配置。
天井照明との位置関係は、利き手と反対側の、やや後ろの頭上になるように席を配置するのが、理想的。
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