目も運動したがっている!

と注意しながらも、実際、目ってどうやって休ませたらいいのでしょうか?
目を閉じてじっとする?
いえいえ、もっと効果的な方法があります。
今回はそんな「目のリフレッシュ」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます。
どうぞ、お見逃しなく!
■登場人物■

眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート

30代のワーキングマザー/息子のケンタの視力を回復させたい

9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタくんの近視を改善するために、努力していらっしゃる。」
博士にいろいろ教えてもらって、ケンタの目を守ろうと思っています。」
ゲームもテレビも、ほっとくと、いつまでもやり続けますから。
それぞれ1日1時間までを徹底しています。」
近い距離にある画面を凝視する時間を制限するのは、大切ですね。」
Switchをはじめとする携帯型ゲームは、目が近くのごく狭いスペースに、固定(ロックオン)されてしまいます。
これは、スマホやパソコンでも同じです。
狭いスペースから目が動かない、まさに『凝視』の状態となります。
ところで、『凝視』は、『凝っている目(視)』とも読めますね。」
『目を凝らす』っていう意味と、『目が凝る』っていう状態を、両方あらわしているのかしら?」
体と同じく、目も長時間動かさないと凝ってきます。
当然、目も『動きたい!』と思います。
でも、テレビやゲームをしているときは、そちらに集中しているので、そうした目の“SOS”に気づかず、そのまま続けてしまうのです。」
脳に無視され続けると、目の『動きたい』というSOS信号は、だんだん小さくなっていきます。
そして、目の感覚がますます鈍くなり、『動かしたい!』という本能的な欲求を、全く感じなくなります。」
そんな状態を招かないためにも、目の体操が必要です。」
目のSOSに応えよう!
10分なら10秒間、20分なら20秒間、30分なら30秒間と言うように短い時間で良いので、こま目にいれましょう。
やり方は、次の3ステップで行います。
- 遠くの違う距離のものを、のんびり数秒間眺めましょう
- リズミカルなまばたきをします
- 眼球を上下左右に軽く動かします
凝り固まってきた目の筋肉を伸ばします。
目を1~2秒間閉じます。
↓
ぱっと大きく開きます。
↓
『パチパチパチ』と、軽くリズミカルに10回ほどまばたき
顔を動かさず、目だけを動かすようにします。
お部屋の端から端まで、壁のラインなどに沿って、目線をゆっくりと動かしていくと良いでしょう。
横をやったら、次に縦をやります。」
博士の真似をして一緒に体操をやってみるママ。
特に目をパチパチするやつ。」
準備するものがあったりすると、ケンタは面倒くさがりなので嫌がりそうだけど、これなら大丈夫ね。」
だからケンタくんだけではなく、ママやパパにもおすすめですよ。」
さっそくLINEで教えてあげようかしら。
そしたらお礼にお土産を買ってきてくれるかも。
プリンにしようかな、ケーキにしようかな、それともUGGのブーツ?
もうすぐクリスマスだし、むふふ。
欲しいものリストを作って送らなくちゃ。」
まとめ

◆目も運動したがっている!◆
- 携帯型ゲームなどを見ていると、目の動く範囲が固定されてしまう
- 動く範囲を長時間固定されると、状況に順応して近視が進行する
- 固定を防ぐために、こまめ休憩を入れ、目の体操を取り入れリフレッシュ
遠くの違う距離のものを眺める
リズミカルなまばたき
眼球を上下左右に動かす - ゲームやスマホなどを10分続けたら10秒間、20分続けたら20秒間、30分続けたら30秒間というように、短い時間で良いので、こま目にいれる
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