
危険な全力疾走!?

【ママ】
「そう言えば、最近ケンタが『向こうがわの道路を走っている車がぼやけて見える~』、なんて言う時があるんです…」
【博士】
「近視のお父さん、お母さんのお話を伺うと、子供の時に近視で困った!
というエピソードを耳にしたりします。
そこで、視力の大切さを知ってもらうためにも、以前『近視でヒヤリとした危険なエピソード』を募集したんですよね。」
【ママ】
「ヒヤリとした危険なエピソードって気になるわ~!
ケンタに聞かせたら、視力の重要性について真剣に考えてくれるんじゃないかな。
ケンタ、怖がりだから。」
【博士】
「まあまあ、あまり怖がらせすぎるのもどうかと…。
とにかく、お子さんの意識改革の材料として活用して欲しいですね。
それでは、行ってみましょう。」
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。
今日も、眼育博士の研究所に、目の勉強に来ているようです…
【ママ】
「博士、今回のエピソードの集まり具合はいかがですか?」
【博士】
「う~ん、ちょっと数は少ないですが、その分、皆さま、切実なエピソードを送ってくれていますよ。
それではお一人目の回答です。」
小学生のとき、学校からの帰り道に生えていた木に、大きな木の実のようなものを発見。
触ってみるとびっくり、ミツバチの巣だったのです。
怒ったミツバチたちに追いかけられ、全速力で走って家に帰りました。(by らるるさん)
【ママ】
「しょっぱなから強烈ね。これは恐怖だわ~!
大群に追いかけられたことはないけど、私も子供の頃、公園で遊んでいて、ミツバチをはたいちゃって、追いかけられたことがあるわ。」
【博士】
「それは、倒そうと思ったんですか?」
【ママ】
「まさか~!
よく見えないものだから、ハチがこっちに飛んできてるって気付かなかったのよ。
それで、普通に手を動かしたら、ハチに手が当たっちゃったわけ。」
【博士】
「ふうむ、ハチにしてみたら、攻撃されたと思うわけですから。
とにかく、皆さん、ハチには気を付けないと。
次はスイミングスクールでの話題ですよ。」
小学生の頃スイミングスクールに通っていました。
練習中はメガネをかけることもできません。
プールの中にいる時はまだいいのですが、危ないのはプールに入る前です。
よく見えないままプールの周囲を走り回っていて、足元が見えにくく、何度水中に落ちそうになったことか。危ないですよね。(by なつみんさん)
プールの季節は終わっても、スイミングプールに通っているお子さんは、1年中プールとのお付き合いがあります。
プールサイドは滑りやすいし、よく見えないと、それだけヒヤリも多くなりますね。」
【ママ】
「あ~、それで思い出したことがあります。
プールじゃないけれども、本当にヒヤリとしたことがあったこと、思い出しました。
雨であふれた田んぼの用水路に落っこちそうになったことがあったんだったわ。
あの時も、友達とふざけていて、雨なのに走っていたんだわ。」
【博士】
「ええぇぇ~っ!ママ、それって一歩間違えば全国ニュースになっていたかも。
『雨で増水、小学生、用水路に落ちて死亡』なんて!笑い事じゃないですよね。
小さい頃は、『危険だな~』と感じる本能よりも、『お友達と走り回って遊んで、楽しい!』という気持ちのほうが勝ってしまうときがあります。
目が悪くてよく見えないと、命の危険にさらされることもありますから十分すぎるぐらい気を付けて欲しいですね。」
記録を更新するつもりが…

【博士】
「続いてのエピソードです。
学生時代は、スポーツに打ち込んだ方も多いかと思われます。
でも、よく見えないことがあだとなって、手痛い思いをしてしまうこともあるんですね。」
中学校に入って、野球部に入部しました。
私は近視だったのですが、ボールがメガネに当たったらイヤだなと思い、練習中は使っていませんでした。
ある時、飛んできたボールを勘でキャッチしようとしたら、グローブのふちに当たってバウンドし思いっきり顔面に跳ね返りました。
迷いましたが、それ以来、メガネはかけて練習するようになりました。(by 元野球少年さん)
【ママ】
「うわぁ~、想像しただけでも、痛そぅー。
スポーツをする場合は、メガネをかけていても危険、かけていなくても危険になるってことですね。
たとえコンタクトにしても、目を直撃したら、大変なことになってしまうし。
そう言えば、スポーツをする人でメガネの人ってあんまり見かけないですね。」
【博士】
「そう、スポーツに打ち込む人は、まず目を大切にすると思いますよ。
スポーツ選手は激しく動くので、メガネをかけるのは難しいです。
野球など屋外スポーツの場合、土埃を浴びるので、コンタクトも難しい場合がありますからね。」
【ママ】
「やっぱり視力って大切だわ。ケンタに聞かせてあげよう。
野球をやりたいって言ってたから、『ボールが見えないと、練習中に危険よ!』って言えば効きそう。」
【博士】
「次もスポーツにちなんだ回答です。」
小学校の時、初めてスケートリンクに連れて行ってもらいました。
初めてだったし、転んでめがねを割ってもいけないからってメガネをはずして滑ることに。
ところが、これがこわいのなんのって。
よく見えないうえに、超初心者だったから、よちよち歩きの後、リンクの端につかまろうとしたら、距離感を誤って、つかまる前にすってんころりん。
それ以来、二度とスケートリンクには行っていません。(by まるさん)
【ママ】
「これも痛い!
大けがをしてしまうかもしれない、危険なエピソードですね。
スケートは、見てる分には楽しそうだけれども実際にやってみると、けっこうハードなスポーツなのよね。」
【博士】
「ママは、華やかなスケート、好きそうな感じだけどなあ。
でも、“距離感がつかめない”というのは、アスリートにとって、致命傷になる可能性がありますね。
特に、左右の目の視力の差が大きすぎると(=不同視)【両眼視機能】が充分に働かないことになりますから、野球やテニスなどの球技をするときも、ボールのスピード感や距離感がつかみにくいなど、影響は大きいですよ。
詳しくは、『不同視』について書かれたメルマガ68回眼をご覧ください。
一流のアスリートは、皆、目をとても大切にしていますね。
子供時代は目を大切にして、将来思いっきりスポーツに打ち込める環境ができるといいですよね。」
【ママ】
「ひとくちに近視といっても、両方の目の視力に大きな差がある『不同視』のお子さんも増えているということだから、あぁ~、近視ってホント大変だわ。
ねえ、博士、こういうお声や体験談を聞かせてもらえるのってすごく助かる。
これからも、もっといろんな方のエピソードを聞きたいですっ!」
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