第104回眼 家族みんなで”がちゃ目セルフチェック”
執筆者眼育総研事務局
🖍 公開日:
2025.04.25
↺ 更新日:
2025.04.26
執筆者眼育総研事務局
2001年より子供の視力回復トレーニング教材の企画・販売や教室を運営現在はTVやYouTubeを見ながらトレーニングができるホームワックの製造・販売を行う

【講義型】OR【読者参加型】あなたの好みは?

【ミドリママ(以下ママ)】
「こんにちは~、最近めっきり涼しくなりましたね。もう秋だわ~。芸術の秋!
ということで、陶芸教室にでも通い始めようかな~、なんて思う今日この頃です。」

【眼育博士(以下博士)】
「あれ、ママの場合、まずは食欲の秋じゃないですか?
そういえば、心なしかふっくらしたような??」

【ママ】
「失礼なっ!たしかにほんのちょっとばかし食べ過ぎの日が続いていますけど、食欲の秋なんだから、ちょっとだけならいいでしょう!」

【博士】
「ハハハ、まあ、食欲の話はそのくらいにして、本題に入りましょう。

今週のお題は、『【講義型メルマガ】と【読者参加型メルマガ】、どっちがいいですか?』でしたね。」

【ママ】
「そうそう!今までずっと行なってきた【講義型メルマガ】に対して、101号から、【読者参加型メルマガ】を実験的に配信してみたんでしたよね。

それで、どっちがいいのか、読者の皆さまにアンケートしよう!というのが前号の流れでした。

気になるなあ~、今号のアンケート結果が、次号以降に大きな影響を与えるんですものね。」

■登場人物■

【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート

【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている

【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。

今日も、眼育博士の研究所に、目の勉強に来ているようです…

【博士】
「コホン、それではアンケートの結果を発表します。」

  • 【講義型】が良いという人…45%
  • 【読者参加型】が良いという人…40%
  • 【その他】が良いという人…15%

【ママ】
「あら、【講義型】のほうがちょっとだけ、多かったのね。
じゃあ、来週から【講義型メルマガ】に戻します?
でも、【その他】ってどういうの?」

【博士】
「【その他】を選ばれた方の意見を総合すると、【講義型】と【読者参加型】にはどちらにもメリットが感じられるので、それらを織り交ぜた【混合型】がいいというご意見が多かったですね。」

【ママ】
「なるほど~。織り交ぜちゃうわけね。」

【博士】
「そうですね。
とりあえず、読者の皆さまから頂いた生の声を、参考までにいくつかご紹介しましょう。

まず、【読者参加型】を推した方のご意見。」

同じように視力回復トレーニングに取り組んでいる子供達の話やその親御さんのお話を知ると、子供自身興味をもち、トレーニングに対するモチベーションがあがります。(by 匿名希望さん)

【ママ】
「そうなんです、それはうちと同じ!

メルマガに掲載されたエピソードをケンタに話すんだけど、『うわ~!そうならないように僕、眼育をがんばらなきゃ!』って、ちょっと青くなってるもの。

やっぱり、リアルな声の力って大きいですよね。」

【博士】
「確かに、体験談には臨場感があります。
他の人がどんな体験をしているかって、けっこう参考になるでしょうね。

【講義型】を推した方のご意見を一つ紹介しましょう。」

情報を整理してわかりやすくお知らせてくださるのがいい。
読みやすくて、かつポイントが強調されていることで、時間がないときでも、大事な情報を逃さずに得られるから。(by ゆうみさん)

【ママ】
「あ~、これもわかりますよ~。
近視の子を持つ親として、最新情報だけはチェックしておきたいんですよね。
生活の中でも使えるし、ママ同士の話のネタにもなります。

あと、毎号最後に”今号のまとめ”として箇条書きになっているでしょ。

私、実は毎号あそこの部分だけを切り取って、冷蔵庫に貼り付けて、復習しているんですよ。

なにしろ、博士のお話は、難しい内容のときも多いから。」

【博士】
「なるほど、偉いですね。

理屈が難しく感じられるときは、理屈は置いておいて、結論だけを理解すればいいですから。」

【ママ】
「ねえ、それでさきほどあげられた【混合型】ってどういうことですか?
それほど少なくない割合だったと思うけど。」

【博士】
「15%でしたね。ひとつ、典型的な意見を紹介しましょう。」

両方をその時々で使っていけばいいと思います。
【講義型】は、読者の気づかないような話題を提供していただけると思うし、【読者参加型】は発行者が気づかない話題まで広がる可能性もあると思うので。
どちらかに決めなくても…。(by るるさん)

【ママ】
「なんか、納得できるご意見だと思います。

【講義型】のメルマガは、『え、そんなことをするだけで近視にいいんだ!やってみよう』って、知識が広がるし、すぐ行動してみようって思っちゃう。

【読者参加型】は、思いもよらないエピソードが飛び出してくる、ハプニング的な展開が面白いですよね。」

いっそのこと混ぜちゃおうか?

【ママ】
「じゃあ、博士、両方盛り込んでやっちゃいますか?」

【博士】
「えっ、どういうふうに?前半は【講義型】、後半は【読者参加型】にするとか?」

【ママ】
「それだと、読む量が多くて大変になっちゃう。

そうじゃなくて、たとえば、日々博士に寄せられる質問の中から、皆にお知らせしてあげたい内容の質問を取り上げて、博士が解説する、っていうのはどう?

これなら、【読者参加型】【講義型】、両方のニーズを満たせるんじゃないかしら?」

【博士】
「うん、それは良い考えかもしれませんね。

全国から寄せられる多くの質問に回答していますが、質問には傾向があるため、他の方にとっても、その回答が役に立つことって多いんですね。

たとえば一つ例を挙げると、『不同視』の問題。

  • がちゃ目でも眼育トレーニングができますか?
  • 不同視って言われました。生活全般のアドバイスをお願いします。
  • 片方だけが視力低下しているようです。どうしたらいいでしょうか?

などなど、今年上半期は、以前にもまして『不同視』にまつわるご質問の割合増加が目立ちましたね。」

【ママ】
「だったら、博士のもとに寄せられた質問からセレクトしてご紹介し、公開で回答する、というのはどうかしら?

そして、博士がそれについてより一般化した解説やアドバイスをしてくださる、というのは?」

【博士】
「うん。そして、その号の内容に関するコメント、体験談、質問やご意見などがあれば引き続きお寄せいただき、次の号で紹介する、という場も設定しましょうか。」

【ママ】
「いいんじゃない、それ~。

わたくしの的確な提案が、功を奏したようね。
メルマガの案内役、ミドリママも、役に立っているでしょう、博士?

じゃあ、結論です。

読者の皆さまからのアンケートをもとにした結果、今後のメルマガのスタイルは、【公開Q&A+博士ワンポイント講義+読者交流の場】に、ひとまず決まりました~!

また、メルマガ発行しながら、その都度、寄せられた皆さまのご意見を参考にしながら、展開していけばいいしね。

ぜひまた様々な意見をお寄せくださいね~♪」

【博士】
「そうですね、ママの仕切りがここにきて、大活躍ですよ!
これからも案内役、よろしくね。」

【ママ】
「は~い、お任せあれ~。

それから、今号の【眼育サプリ】当選者は、前号のお約束通り、◆◆アンケートをお寄せ下さった読者の皆さま◆◆全員で~す。」

回答してくださった方全員に、【眼育サプリ】1週間分を送らせていただきます。

家族で済ませておこう!不同視セルフチェック法

【ママ】
「ところで博士、話は戻りますが、今年の上半期は、『不同視』についての質問が増えたということですが、不同視について、せっかくですから解説をお願いできますか?」

【博士】
「いいですよ。
不同視とは、一般的に言うと”がちゃ目”のことです。
左右の視力差が大きい状態のことです。

“がちゃ目”の場合、片方の目は視力が良い状態のため、視力が低下している事自体に気がつきにくい。

しかも、一度なってしまうと、目の使い分けが身についてしまうために、視力を向上させづらいという状況が生まれます。

早めに見つけて対処することが、とても大切になります。」

【ママ】
「『不同視』って、本人がなかなか気づかないところがやっかいですね。

今の世の中、パソコンやゲームで目をかなり酷使することが多いから、『不同視』の人が増えているんですかね。

うちのパパも、最近『目がかすみがちだー』なんて言ってたけど『不同視』だったらどうしよう。

自分が『不同視』かどうか調べる方法ってないかしら?
眼科に行かないと見つけられないんですか?」

【博士】
「そんなことないですよ。

じゃあ、今週はそろそろ締めなければならないので、続きは次号で詳しく解説しますが、それまでに一つ、読者の皆さまに宿題を出しておきましょう。

次号のメルマガまでに、各自、『不同視』ではないかかどうかをセルフチェックしておいてください。

ご家族みんなで調べておいてくださいね。

方法は簡単です。

  1. まずは右目を手で隠し、左目で【遠く】を見てください。
  2. 見る対象物は、文字など、見えているかどうかが判定しやすいものが含まれている範囲を選びます。
  3. 距離は、その人の視力にもよりますが、3~5m程度が適当でしょう。
  4. 次に左目を手で隠し右目で【遠く】を見てください。
  5. 次に両目で【遠く】を見てください。

「見え方がどのように変わりましたか?1、2、3の順にメモしておきましょう。」」

【ママ】
「すごい簡単ですね!
で、1、2、3で見え方が変わっていたとしたら、『不同視』だってことになるのかしら?」

【博士】
「そのあたりの回答は次号でじっくり…といきましょう。」

【ママ】
「それでは皆さま、次号をお楽しみに~!」

「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…

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