はじめに
「皆さま、こんにちは~。関東は連日の猛暑~。暑すぎ~~!」
「ほんとうに、異常なほど暑い日が続いていますな。私も研究がはかどらない…。」
「学校でプールがあるんだけど、きっとみんな喜んでいるわよね~。ケンタも大喜びよ。まあ、暑い、暑いって文句も多いけどね!」
ところで博士、前回のメルマガで公開Q&Aとして取り上げた『視力低下と成長期のディープな関係って?!』の、読者の皆さまからの反響はいかがでした?」
「そういえば、こんなのがありました。」
うちの子にメガネをつくってからは、なんだか安心してしまって、ずっとかけさせてしまっていました。
でも、近くを見るときもメガネをかけたままだと軸性近視になると知ってビックリ。
学校では、黒板や遠くのものを見るときだけかけるようって言いました。
家ではなるべく使わないようにしています。
公開Q&A:『近視は遺伝なのか?』
「近視は遺伝なのか?」
これって、子供の近視に悩むお母さんたちが、何十回、何百回と心の中で問うた疑問だと思うわ…。私もそのひとりですから。そもそも、もし遺伝によって近視になるなら、何をしても無駄という気がするし。ねえ、どうなのよ博士、そこんとこを、ちゃんと教えてほしいのよね!」
「まぁまぁ落ち着いて…。世間で誤解が大変に多いテーマなので、順を追ってわかりやすく説明しますから。」
慌ててはダメね。わかりました。博士、よろしくお願いします。
たしかに遺伝は、近視の原因の一つにはなり得ます。生まれつき、角膜のカーブがきつかったり、眼球が水平方向に長いと、ピント調節機構には異常が無くても、網膜に焦点を合わせることができず、屈折異常になりやすくなる事は事実です。つまり、生まれつき近視になりやすい要素があることは確かなのです。
まとめ
- 近視になりやすい遺伝子があることが、最近のイギリスグループの研究で見つかっている。
- しかし一方、別のグループの研究で、全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児が異なる環境で生活すると、片方の子供に近視がみられ、もう片方には近視がないという現象が発表されている。
- 近視が遺伝子だけで決まるとすると、小学生の近視の割合がこの60年間で約5倍になっていることの説明がつかない。
- つまり、『近視には遺伝子の要素も影響は与えるが、環境の要素の方がはるかに大きい』ことがわかる。
- 生活環境が、もともと持っている遺伝子のスイッチのオンオフを決めているということが推測される。
- スイッチを押さないような環境で、成長期が終わる20歳まで過ごせれば、その後に、深刻な近視になる心配はなくなる。
だからこそ、下記の目標設定がとても大切。
『成長期が終わる20歳を超えるまで、メガネなしでも日常生活が送れるレベルに、視力を維持すること』
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
視力向上可能性判定フォーム をご利用ください。
著者・監修者・運営情報
執筆
眼育総研事務局は、目の健康と視力ケアの情報サイト「視力ランド」を運営する編集部です。担当:太田(編集)
監修
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運営
有限会社ドリームチーム
所在地:神奈川県横浜市青葉区田奈町43-3-2F / 連絡先:045-988-5123(視力ランド窓口):045-988-5124
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