
カルシウムが目にいい!?

目に良い栄養素と言えば、ビタミンAなどが有名です。
でも、カルシウムも、目に、とっても大切な役割があるんです。
今回は、「視力にとって大切なカルシウム」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます。
どうぞ、お見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
【ミドリママ(以下ママ)】
「博士、うちの昨日の夕食の献立、当ててみて下さい。」
【眼育博士(以下博士)】
「え?うーん、ハンバーグ?それともエビフライかな?」
【ママ】
「やだなあ博士、そんなお子様ランチみたいなメニューにしたりしませんよ。
夕食の献立は、レバニラ炒めとキンピラです。
キンピラは、ゴボウ、ニンジン、レンコンでつくりました。」
【博士】
「ほほう、お料理上手ですねぇ。えらいなぁ~」
【ママ】
「視力改善のために、ビタミンAを豊富に含む食材を使って献立を考えているんです。」
【博士】
「とても良い試みですね。
ところで、カルシウムの事は、意識していますか?」
【ママ】
「え、カルシウム?
そりゃあ、成長期だし、カルシウムも、一応気にはしてますけど…朝食は必ず牛乳を出しています。でも、それくらいかなぁ…
でも博士、うちの場合は、身長よりは近視が心配なので、まずはビタミンAじゃないですか?」
【博士】
「何をかくそう、カルシウムは、近視の改善のためにも役立つ栄養素なんですよ。」
【ママ】
「ええ?
だって、カルシウムって、骨を作る栄養素でしょう?
目とはぜんぜん関係なさそうじゃないですか。」
【博士】
「実は、大有りなんです。
確かに、カルシウムには骨を形成する役割があり、これは良く知られています。しかし、それと同時に、筋肉の活動にも関係しています。
カルシウムは、筋収縮作用に不可欠な栄養素です。不足すると、毛様体筋の働きが悪くなり、ピント調節機能に影響する可能性があります。」
【ママ】
「そうか、目の中にも筋肉がありますもんね。」
【博士】
「そうです。
近くを見たり、遠くを見たり、ピントを合わせるのは、目の内部の筋肉の働きです。
この力が鈍ると、近視が進行しやすくなります。」
【ママ】
「ひょっとして、成長期に視力が落ちやすいのは、身長を伸ばすためにカルシウムが大量消費されてしまうから、というのもあるんでしょうか?
目に使うべきカルシウムが不足して、視力が落ちるとか…???」
【博士】
「ほほぅ、それは、面白い指摘です。
近視が一番進行しやすいのは、12~16歳だと言われています。これに対し、一番身長が伸びる時期も12~16歳で、両者はピタリと重なります。
まだ証明はされていませんが、何らかの因果関係を指摘する研究者もいます。」
【ママ】
「カルシウムって、骨を作るだけじゃないんですね…知らなかったわ。」
【博士】
「さらに、カルシウムには、神経の働きを正常に維持し、、ストレスに対する抵抗力を高めるという作用もあります。
逆に言うと、ストレスが多いと、カルシウムの消費も激しい事になります。
ケンタ君は、ストレスは大丈夫そうですか?」
【ママ】
「ケンタがDSやるときに、『目を近づけすぎよ』って、いつも私が怒鳴ってるから、ストレスがあるかも…
あと、『宿題しなさい!』とか…
ひょっとして、私がストレス源???」反省顔のママ。
博士は首を振り、やさしく笑いかける。【博士】
「それは“しつけ”のために、必要な声かけです。
決して悪いことではありません。」【ママ】
「そうですよね、教育ですもの!オホホホ!」
【博士】
「ただ、できるなら、外部から言われてやるのではなく、本人が自ら考えてできるようになると、更に良いですね。
また、カルシウム不足にならないように、効率的に補給できる方法を、考えてあげると良いでしょう。」
カルシウム摂取にはコツがある!

【ママ】
「わかりました、牛乳は、朝・昼・おやつ・夜と、1日4回飲ませるようにします!」
【博士】
「ただ一つ注意して頂きたいのは、牛乳は、カルシウム摂取のためには、あまり向いていない、という説を唱える研究者がいます。
ご存知のように、牛乳というのは、そもそもはウシの赤ちゃんのためのものです。
牛乳に含まれるカルシウム『ガゼインタンパク』は、人間の消化吸収には適していない、というのがその説の根拠です。」
【ママ】
「そうかっ、ウシとヒトって、体の造りとかぜんぜん違いますものね。」
【博士】
「牛乳を過剰に飲むと、牛乳に含まれる質の悪いカルシウムが、人体に必要な良質のカルシウムを体外に排出させる、というお医者さんもいます。
牛乳を飲めば飲むほど、逆にカルシウム不足となり、虫歯や骨折しやすくなるのだ、とね。」
【ママ】
「たしかに、あれだけ牛乳を飲んでるのに、日本の子供は骨が弱くなってきてる、て言われてますよね。
これも、変な話ですよね。」
【博士】
「牛乳に関しては、諸説入り乱れており、現状では、まだ確定的なことは言えません。
そのため、カルシウムは、牛乳だけではなく、小魚などからの摂取も、併せて行うことをオススメします。
また、カルシウムは、ビタミンDと一緒に摂取すると、体内に効率的に吸収されるようになります。
ビタミンDは、皮膚が太陽を浴びるときに合成されますので、日光浴をしたり、照明にジェントライトを使うと良いですね。」
【ママ】
「なんですか、ジェントライトって。」
【博士】
「太陽光と同じ光の質を持つライトです。
ビタミンDの生成、生体リズムを整える効果があります。目に優しいライトとして、デザイナーや設計者などのプロフェッショナル達から、高く評価されているんですよ。」
ジェントライトについては、こちらで詳しくご覧下さい。
【ママ】
「へえ、そうなんですねぇ~。
ケンタの勉強机に使ってみようかしら。」
【博士】
「成長期には勉強時間も長くなりますから、デスクライトには、良いものを使いたいですね。」
【ママ】
「栄養や、ライトや、いろいろ考える必要があるんですね。
料理も、本格的に栄養の事まで考え始めると、なんか疲れちゃいそう…
もっとカンタンにできる方法は、ないですか?博士!」
【博士】
「そのような場合は、眼育サプリはいかがでしょう?
一日二粒で、成長期の眼の健全な成長に必要な栄養素を、過不足なく摂取できるサプリです。
子供用に開発されたサプリなので、成分/製法が安全で、かつ、味が美味しいんですよ。
おやつがわりに、愛用しているお子さんもいます。」
【ママ】
「いいですね!それ♪
じゃあ、それがあったらもう、料理がんばる必要ないかしら…良かったわ~♪、これで料理に手が抜ける。
正直言って、いっぱいいっぱいだったんですよね~」
【博士】
「コホン!
ミドリママ、栄養摂取の基本は、あくまで食事ですよ。サプリは、努力しても不足しがちな栄養素を補うためのものとして捉えて、お料理は、これまで通りがんばってくださいネ。」
【ママ】
「そっかあ、エヘヘ…」
まとめ

◆近視を防ぐカルシウム◆
- ビタミンAが目に良い事は良く知られているが、実はカルシウムも、目のために必要な栄養素
- カルシウムは、筋収縮の際に必要な栄養素で、不足すると、目の内部でピント調節を担当する、毛様体筋の働きが悪くなる
- また、カルシウムには、神経の働きの維持、ストレスに対する抵抗力を維持する効果もある
- ストレスが多いと、カルシウムが消費されて、不足しやすくなる
- カルシウムは、ビタミンDと一緒に摂ると、吸収効率が良くなる
- ビタミンDは、日光を浴びると、皮膚で合成される
- 成長期の目の健全な成長に必要な栄養素を過不足なく摂るには、眼育サプリがオススメ
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