ルクス/Lux
ルクスは、机や床など「照らされている面の明るさ(照度)」を表す単位です。数値が大きいほどその場所は明るく、読書や勉強に向いた明るさかどうかを判断するときの目安になります。
ルクスとは?
照明から出た光が、どれくらいその場所に届いているかを数値にしたものが照度で、その単位がルクス(lx)です。「1平方メートルの面を、1ルーメンの光で照らしたときの明るさ」を1ルクスと定義します。ルーメンが「光源そのものの明るさ」、ルクスが「その光を受ける面の明るさ」というイメージです。
身近なルクスの目安
家庭や学校などでは、おおよそ次のような照度が目安とされています(環境や基準により幅があります)。
- 寝室やくつろぎ空間:およそ10〜75ルクス
- リビングなどの居室照明:およそ30〜150ルクス
- 読書・学習・細かい作業をする机上:およそ500〜1000ルクス
- 学校の教室の机上:下限300ルクス、できれば500ルクス以上が望ましいとする基準もあります。

机の上など、実際に作業する面の明るさを意識して調整することが大切です。
天井照明をつけていても、陰になって手元の明るさが不足するケースもあります。その場合は、デスクライトで明るさを補うのがおすすめです。学習用デスクライトでは、JIS規格(JIS C 8112)で定められた机上面照度の区分(A形・AA形)が目安としてよく使われます。とくにAA形は、半径30cmで500ルクス以上、半径50cmで250ルクス以上とされ、読書や勉強向きの十分な明るさを机上の広い範囲で確保できることを示しています。
ルクスと目の負担
照度が低すぎると、細かい文字を読むために無意識に目や顔を近づけたり、ピントを合わせようとして目に負担がかかりやすくなります。一方で、周囲が暗いのに机上だけ極端に明るいなど、明るさの差が大きすぎても疲れの原因になります。ルクス値はあくまで物理的な指標ですが、「作業面は十分に明るく」「周囲との明るさのバランスをとる」ことを意識すると、目の負担を減らす助けになります。
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