強膜
いわゆる「白目」にあたる、眼球の外側を覆う丈夫な膜。コラーゲンを主成分とする線維性組織で、目の形を保ち、外からの衝撃や傷から守ります。目を動かす筋肉(外眼筋)の付着部でもあります。
強膜とは?
角膜の周囲から眼球の後方(視神経の出口)まで連続する不透明な白色の膜です。厚さは場所により異なり、後極付近で約1.0mm、外眼筋付着部のすぐ後方で約0.3mm程度と最も薄くなります。
主な役割
- 形状の保持:眼圧とともに目の球形を支える。
- 保護:打撲や乾燥、異物などから内部組織を守る。
- 運動の基盤:外眼筋が付着し、視線移動の力を受け止める。
色や見た目の変化が教えるサイン
- 赤い(充血):刺激・炎症などで血管が拡張。
- 黄色い:黄疸など全身の不調のサインのことがある。
- 青っぽい:強膜が薄く下層が透けると見えることがあり、先天性疾患や強度近視でもみられることがある。
色の持続的な変化や痛み・かすみなどの自覚症状を伴う場合は眼科受診を。
近視・眼疾患との関係
強度近視では眼球の前後径(眼軸長)が伸び、強膜が薄く引き延ばされることがあります。進行すると眼球後部の局所的な膨らみ(後部ぶどう腫)や、網脈絡膜の萎縮など視機能に影響する変化が起こりやすくなります。近年は画像検査(広範囲OCTなど)で早期に構造変化を確認・評価しやすくなっています。
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