眼底造影(がんていぞうえい)
眼底造影は、色素(造影剤)を使って眼の奥の血管を撮影し、血流の状態やしみ出し、異常な新生血管の有無を詳しく確認する検査です。
どんなときに行う?
- 加齢黄斑変性などで、新生血管の有無や広がりを確かめたいとき。
- 糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞などで、毛細血管の詰まりや漏れを評価したいとき。
- 原因不明の黄斑のむくみや炎症が疑われ、活動性(今まさに漏れているか)を見極めたいとき。
OCTAとの違い
OCTAは造影剤を使わずに血管の形や流れを描き出せる一方、“漏れそのもの”は写りにくいという弱点があります。眼底造影は漏れ・活動性に強いため、両者は目的に応じて使い分け・併用されます。
※OCTA(OCTアンギオグラフィ)は、造影剤を使わずに眼底の細い血管の血流を画像化する検査です。
注意点(最低限)
まれに吐き気や発疹などのアレルギー反応が起こることがあります。造影剤アレルギーや持病の有無は、事前に必ず医療者へ伝えてください。
まとめ
眼底造影は、「どこで血が漏れているか、どの血管が問題か」をはっきりさせ、治療の要否や方法を決めるのに役立つ検査です。OCT/OCTAでの構造・血管像と組み合わせることで、診断の精度が高まります。
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