角膜潰瘍(かくまくかいよう)
角膜潰瘍とは、黒目の表面にある角膜にできた傷が、表面だけでなく少し深いところまで進んでしまった状態を指します。
角膜は、光を通してものを見るための“透明の窓”のような部分なので、ここに深い傷やにごりが残ると、見え方に影響することがあります。
角膜潰瘍ってどんな状態?
角膜は、いくつかの薄い層が重なってできています。
その一番外側の膜に小さな傷がついた程度であれば「角膜びらん」と呼ばれる浅い傷ですが、
傷や炎症がその内側の層(角膜実質)まで広がってしまったものを「角膜潰瘍」といいます。
黒目の一部が白っぽく見えたり、しみる・ゴロゴロする・かすんで見えるといった症状と一緒に見つかることが多い病気です。
どうして起こるの?
角膜潰瘍は、多くの場合、角膜の表面にできた小さな傷から始まると考えられています。
コンタクトレンズのトラブルや、目をぶつける・こするなどの刺激、ドライアイなどで角膜の表面が弱っているときには、そこから細菌やウイルスなどが入り込み、角膜の奥まで炎症が進んでしまうことがあります。
必ずしもコンタクトレンズ使用者だけの病気ではありませんが、レンズの扱い方や装用時間が負担になって、角膜にダメージが重なるケースも指摘されています。
角膜を守るための日常の注意点
角膜は視力に直結する大切な部分です。角膜潰瘍が進行すると、治ったあとも白い濁りが残り、ものがかすんで見える・まぶしく感じるといった症状が続くことがあります。コンタクトレンズの装用時間やケア方法を守ること、目に違和感があるときは無理にレンズを使い続けないことなど、日頃から目をいたわる意識が大切です。
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