近視性デフォーカス
ピントの結ぶ位置が網膜の手前になる「ぼけ(手前ぼけ)」を指します。近年の臨床研究では、この手前ぼけを周辺視野などに適度に与え続ける設計が、子どもの眼軸の伸び(近視の進み方)に影響し得ることが示されています。そのため、多焦点コンタクトレンズや近視抑制メガネ(DIMS/HAL など)、オルソケラトロジーの設計の考え方として用いられています。病名ではなく、光学的な概念の用語です。
近視性デフォーカスとは
焦点が網膜の手前=近視性デフォーカス、網膜の後ろ=遠視性デフォーカスと呼び分けます。臨床研究では、遠視性デフォーカスが強い状況では近視が進みやすく、逆に手前ぼけを適切に同時付与すると進みにくくなる傾向が報告されています。ただし効果には個人差があり、方法の選択や度数・装用条件のバランスが重要です。
仕組みと考え方(まとめ)
近視性デフォーカスは、中心の見え方を保ちながら周辺などに「手前ぼけ」を同時に与えるレンズ設計の考え方です。効果には個人差があり、設計・度数・装用条件で変わります。近視進行抑制の取り組み全体では、屋外活動や作業距離・時間の管理と並ぶ選択肢のひとつとして位置づけられます。
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