花粉症のシーズンになりました
- 2016.02.19
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こんにちは。眼育サポーターの太田です。
私共の事務局のある横浜も、そろそろ花粉のシーズンです。日本人の4人に1人は花粉症なのだとか。
私も花粉症で、毎年シーズン中は薬を飲み続けています。
花粉症で処方される薬は、対処療法の薬です。
飲んでいる間は、鼻水、くしゃみなどの不快な症状をやわらげてくれますが、飲むのを止めると逆戻り!
治す方法ってないの…?ということで、今シーズンは、かかりつけの耳鼻科でスギ花粉の舌下免疫療法をしています。
スギ花粉を毎日少しずつ摂取して、体質を変えていくという治療法です。
免疫療法をして何らかの効果がある人は、治療をした人の内約8割なのだそうで、ぜひその8割に入りたいものです。
さて、対処療法と聞いて私が思い浮かべるのは、眼科で処方される「ミドリン」「サンドール」などの目薬です。
近視で眼科にかかると処方されることがあるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
目について知ろうでもミドリンについてご案内していますが、ミドリンは本来、眼底を検査する時に用いられる薬で一種の筋肉麻痺剤です。
一時的な目の酷使やストレスなどによる調節緊張の場合には、効果のでる可能性があります。
ですが、近視として進行している状態の人には、残念ながら、あまり効果が期待できません。
また、たとえミドリンで視力回復したとしても、近視の原因が生活の中に残っていると、再び近視が進行してしまいます。
近視に免疫療法はありませんが、近視となった原因を見つけ出し改善する、
そしてホームワックで目の調節力を鍛えるという視力向上トレーニングがあります。
早期発見・早期対処が大切なので、皆さん月に1度は視力検査を忘れずに!
花粉症の目のかゆみにお悩みの皆さまへ、ツボをご紹介
- 太陽(たいよう):こめかみの少し目尻に寄ったところ
- 睛明(せいめい):目頭と鼻の間の部分のめがしら
このツボをツボを押すと、不思議とすっきり感を感じられますよ!
血流がよくなるからでしょうか、かゆみだけでなく、疲れ目にも効くように感じます。
ぜひお試しください。
詳しくは、視力回復辞典 花粉症からくる眼のつらい症状を取り除く♪簡単ツボ療法!をご覧ください。