アングルビジョントレーニング機器
- 目の用語辞典
- 2015.04.10
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東京視力回復センターの取り扱い商品で、0.1~1.2までの『わ』がセットされています。
医療機器承認番号61B第111号 (許可番号40BZ0127)
自宅で3~5mの距離を取り、回復センターで行なっている「室内凝視訓練法」を簡単に行なうことができます。
『わ』を視力よりも1~2段階小さいものに設定し、それを見つめて切れ目を探します。
手元のリモコンで『わ』(ランドルト環)の方向を自由に変えたり、ランプで正確な方向を知ることができます。
そのため1人でも行えます。
弱視や強度近視の裸眼トレーニング・乱視の方に効果的な、オールマイティー型の電動式訓練器です。
セット内容により料金は異なりますが、スタンダードなもので定価が113,500円。 ※記事投稿時価格
同様のトレーニングでA-2型トレーニング機器もあり、こちらは定価が70,200円。 ※記事投稿時価格
医療機器承認番号54B第1390号 (許可番号40BZ0127)
この室内凝視訓練法に超音波治療を加えたセットをお勧めしている。
アングルビジョントレーニング機器とのセット:186,300円 ※記事投稿時価格
A-2型トレーニング機器とのセット:160,920円 ※記事投稿時価格
【眼育総研の見解】
遠くの距離まで凝視させることによって、視力検査の値を良くしようとします。
これは厳密にいうと、視力を良くするトレーニングというよりは、視力表の当て方を上手にする訓練といえなくもありません。
ですので、効果が長続きしない点が良く指摘されます。
遠くを見るときは、凝視ではなく、眺視(ちょうし)という見方が、本来のメカニズムにあった見方です。
詳しくは、視力回復辞典をご覧ください。
凝視(ぎょうし)をやめて眺視(ちょうし)をしよう!
画像引用:東京視力回復センター(http://www.tokyo-shiryoku.co.jp/training/about_kiki.shtml)