内眼筋とは?
内眼筋(ないがんきん)は、眼球の内部に存在する筋肉で、主に以下の3つの筋から構成されています。
- 毛様体筋(もうようたいきん): 水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせる役割。
- 瞳孔括約筋(どうこうかつやくきん): 瞳孔を縮小させ、光の量を調整。
- 瞳孔散大筋(どうこうさんだいきん): 瞳孔を拡大させ、暗い場所で光を多く取り込む。
これらの筋肉はすべて自律神経によって制御されており、私たちの意思とは関係なく働きます。
内眼筋の主な役割
1. ピント調節(調節機能)
毛様体筋とチン氏帯(毛様小帯)は連動して水晶体の厚みを調節し、近くや遠くを見る際にピントを合わせます。
- 遠くを見るとき: 毛様体筋がゆるみ、チン氏帯が引っ張られて水晶体が薄くなります。
- 近くを見るとき: 毛様体筋が収縮し、チン氏帯がゆるんで水晶体が厚くなります。
この調節機能が長時間続くと、目が「近くを見る状態」に固定されやすくなり、近視の進行に関係していると考えられています。
2. 瞳孔の大きさを調整
- 明るい場所: 瞳孔括約筋が収縮し、瞳孔が縮小して光の量を減らします。
- 暗い場所: 瞳孔散大筋が収縮し、瞳孔が拡大して光を多く取り込みます。
この働きによって、周囲の明るさに応じた適切な視環境が保たれます。
まとめ
内眼筋は、視力の調節や光量の調整において不可欠な役割を担っています。
特に毛様体筋の過剰な働きは近視と深く関係しているため、長時間の近距離作業には注意が必要です。
適度な休憩や遠くを見る習慣を取り入れることで、内眼筋への負担を減らし、目の健康を守ることができます。
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