ワックトレーニング
- 目の用語辞典
- 2015.04.10
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ワックトレーニングとは、特殊な装置を覗く、雲霧法という方法を使ったトレーニングです。
装置を用いるような、自分以外のものに頼るトレーニング方法は、一時的に効果が認められても、止めると元にもどるという傾向があります。
なお、雲霧法という方法は、近視の人がわざとピントの合わないメガネ(遠視用)を20分位かけて、調節できない状態にするものです。
『ワック』には、これと同じ原理が使われています。
つまり『ワック』は、遠視のメガネをかける事とほぼ同じ効果です。
『眼育』はご存じの通り装置等は使っておりません。
眼育のトレーニングの目的は、自分以外の力に依存する代わりに、目が本来持っている機能を自立的に養うことです。
そのため、一時的に視力を回復する代わりに、継続的に効果を上げることを目指しております。
このトレーニング方法は、何かに頼るのではなく、自力で視力低下の原因を取り除いて健康な状態を取り戻すものです。