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第4回眼 その目薬ちょっと待った!

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私たち現代人は、日常生活で、どれだけ目の機能を使っているでしょうか?
限定的にしか使っていない方がほとんどだと思います。

ですが、私たちも簡単な訓練で、目の機能をより効果的に使う事ができます。

近視はこうして始まる

近視の始まり

前回のおさらいを簡単にします。

遠くを見るときは、目の筋肉はリラックスして伸びる=水晶体が薄くなる
近くを見るときは、目の筋肉は緊張して縮む=水晶体が厚くなるという事でした。

だから…近くをずっと見続けていると、目の筋肉はずっと縮みっぱなしで、遠くをみても、目の筋肉は元のように伸びなくなってしまい、水晶体はずっと厚くなったままで、遠くにピントがあわなくなる。

こうして近視が始まる、というお話しでした。

近視を目薬でなおす???

目薬

眼科で近視の相談をしたご経験のある方は、目薬を処方された事があるのではないでしょうか?

目薬にもいろいろ種類がありますが、今回お話するのは一般に眼科で近視治療に用いられるミドリン(もしくは、サンドール)という目薬についてです。

ミドリンは、本来は眼底(目の奥)を検査するために用いられる薬です。
検査するために、薬で目の筋肉を麻痺させて、瞳を大きくさせます。

近視の治療に用いられる場合は、固くなった目の筋肉をゆるめる事を目的に使われます。

本来は検査するために使うお薬で、濃度を薄めてあるとはいえ、継続的な使用は前提とされていません。

また、近視は子供の時に始まるケースが多いです。

このような薬を子供が毎日つけるのは、ちょっと心配ですよね。

さらに、この薬は目の充血や、痛みの症状が副作用として報告されている事も考えなくてはいけません。

肩こりを注射でなおすとしたら?

肩こり

「近くを見ていて、凝り固まった筋肉を目薬で、ゆるませる。」これを肩こりに例えてみましょう。

パソコンを同じ姿勢で見ていると、肩がこりますね。

そんな時、軽い体操をすると、肩の筋肉に刺激が与えられ肩こりの症状がおさまります。

そのかわりに、注射をして薬によって、肩の筋肉をゆるませたらどうなるでしょう?

その時は薬が効いて筋肉のこりがとれ、肩こりがなおったように見えます。

しかし、またパソコンをしたら、同じように肩こりになります。

でも他になにも対処をしないでおいたら、また同じように肩こりになります。

近視にミドリンを使う事、これは肩こりに筋肉をほぐす薬を使うのと、同じような事です。

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