第103回眼 子供が視力の重要性に目覚める瞬間!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2013.10.10
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危険な全力疾走!?
【ママ】
「そう言えば、最近ケンタが『向こうがわの道路を走っている車がぼやけて見える~』、なんて言う時があるんです…」
【博士】
「近視のお父さん、お母さんのお話を伺うと、子供の時に近視で困った!
というエピソードを耳にしたりします。
そこで、視力の大切さを知ってもらうためにも、以前『近視でヒヤリとした危険なエピソード』を募集したんですよね。」
【ママ】
「ヒヤリとした危険なエピソードって気になるわ~!
ケンタに聞かせたら、視力の重要性について真剣に考えてくれるんじゃないかな。
ケンタ、怖がりだから。」
【博士】
「まあまあ、あまり怖がらせすぎるのもどうかと…。
とにかく、お子さんの意識改革の材料として活用して欲しいですね。
それでは、行ってみましょう。」
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。
今日も、眼育博士の研究所に、目の勉強に来ているようです…
【ママ】
「博士、今回のエピソードの集まり具合はいかがですか?」
【博士】
「う~ん、ちょっと数は少ないですが、その分、皆さま、切実なエピソードを送ってくれていますよ。
それではお一人目の回答です。」
小学生のとき、学校からの帰り道に生えていた木に、大きな木の実のようなものを発見。
触ってみるとびっくり、ミツバチの巣だったのです。
怒ったミツバチたちに追いかけられ、全速力で走って家に帰りました。(by らるるさん)
【ママ】
「しょっぱなから強烈ね。これは恐怖だわ~!
大群に追いかけられたことはないけど、私も子供の頃、公園で遊んでいて、ミツバチをはたいちゃって、追いかけられたことがあるわ。」
【博士】
「それは、倒そうと思ったんですか?」
【ママ】
「まさか~!
よく見えないものだから、ハチがこっちに飛んできてるって気付かなかったのよ。
それで、普通に手を動かしたら、ハチに手が当たっちゃったわけ。」
【博士】
「ふうむ、ハチにしてみたら、攻撃されたと思うわけですから。
とにかく、皆さん、ハチには気を付けないと。
次はスイミングスクールでの話題ですよ。」
小学生の頃スイミングスクールに通っていました。
練習中はメガネをかけることもできません。
プールの中にいる時はまだいいのですが、危ないのはプールに入る前です。
よく見えないままプールの周囲を走り回っていて、足元が見えにくく、何度水中に落ちそうになったことか。危ないですよね。(by なつみんさん)
プールの季節は終わっても、スイミングプールに通っているお子さんは、1年中プールとのお付き合いがあります。
プールサイドは滑りやすいし、よく見えないと、それだけヒヤリも多くなりますね。」
【ママ】
「あ~、それで思い出したことがあります。
プールじゃないけれども、本当にヒヤリとしたことがあったこと、思い出しました。
雨であふれた田んぼの用水路に落っこちそうになったことがあったんだったわ。
あの時も、友達とふざけていて、雨なのに走っていたんだわ。」
【博士】
「ええぇぇ~っ!ママ、それって一歩間違えば全国ニュースになっていたかも。
『雨で増水、小学生、用水路に落ちて死亡』なんて!笑い事じゃないですよね。
小さい頃は、『危険だな~』と感じる本能よりも、『お友達と走り回って遊んで、楽しい!』という気持ちのほうが勝ってしまうときがあります。
目が悪くてよく見えないと、命の危険にさらされることもありますから十分すぎるぐらい気を付けて欲しいですね。」