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第14回眼 見落とすな!近視シグナル!

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秋検眼

9月に入ったあたりで、急に問い合わせが増えました。

理由を伺ってみると、夏休み中に子供の視力が低下していることに気がついたとのこと。

子供と過ごす時間が長いため、発見するチャンスがあったのですね。

それに対して、これからは新学期も始まり、お子様と過ごす時間は減りがちです。

近視を早期発見するには、どうすればよいでしょうか?

今回は、そんな悩みの解決方法をお教えします。

年に1~2回では手遅れに!?

手遅れに!?

最近、福岡にお住まいの方からのお電話で、意外な事実を知りました。

お母さん:「今日学校から、視力検査の結果を息子がもらってきたんです。」
私:「今日ですか?」
お母さん:「うちの学校では学期ごとに検査があるんです」

同時期に、名古屋にお住まいの方からも同じお話をお伺いしました。

地域によっては、学期ごとに視力を検査している所もあるのですね。

ですが全国的に見ると、春の年1回、あるいは春・秋の年2回がほとんどです。

検眼の頻度が低いと、近視が発見されたときには、ずいぶん進行してしまっているケースも出てしまいます。

そのため、1回でも検眼が多い地域にお住まいの方はラッキーです。

近視予防という観点からは、頻繁に視力検査をしてくれると良いのですが…

子供は自分で気づけない

自分で気づけない

もちろん、近視の発見が遅れるのは、視力検査の頻度のせいだけではありません。

『近視』が『虫歯』のように痛ければ、もっと気づきやすいのですが、幸か不幸か、わかりやすい自覚症状がありません。

「でも、見えにくくなれば、気がつくはず…」
そんな風に思われる方も、いらっしゃるかもしれません。

さてここで、ご自分が近視の方は、ご自分が視力が低下し始めたときのことを思い出してみてください。

どういうタイミングで気がつきましたか?

これは私の弟の話ですが、彼は中学生の頃からメガネが必要なほど視力低下していました。

ですが、視力検査でメガネが必要と判定されるまで、視力が落ちたことに、自分ではまったく気づかなかったそうです。

『”学校でも席が後ろだから見えづらいんだろう”としか思っていなかったよ』と、言っておりました。

この例をみてもわかるとおり、子供は自分から、

「見えにくくなってきた」
「視力が悪くなったようだ」

と自ら訴えてくることは、あまりありません。

気がつかないか、あるいは他の理由のせいにしてしまいます。

ですので、近視は外部から発見してあげないと、見つかりづらいものなのです。

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