第21回眼 学校検眼だけでほんとに大丈夫!?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.03.05
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「近視スタートサイン」を見逃さない方法
「しかし、私が自宅で測定して、正確に測定できるのかしら…?」と、ご心配の方もいらっしゃることでしょう。
それでは、自宅で検眼する際の、とっておきの方法をお教えします。
普段の生活の中で、近視のスタートサインを発見するのは、プロではない皆さんにとってはなかなか難しいことと思います。
ですが、検眼中には、目の使い方のクセがとってもでやすいのです。
見るポイントさえわかっていれば、「近視スタートサイン」を意外と簡単に発見して頂くことができます。
まずは、検眼の準備をしましょう。
1)検眼は立って行ってください。その方が、クセがでやすくなります。
自宅検眼では、しゃもじなどを使って片眼を隠しながら、右眼、左眼、両眼の順に検査してみてください。
月に1回程度のペースでやるのが、お勧めです。
2)検眼表は貼りっぱなしにせず、普段はしまっておきましょう。
向きを覚えにくくします。
◆近視スタートサインの発見法◆
検眼している際のお子さんの様子を、次のポイントに従って、観察してください。
☆目の使い方に異常がないか?☆
「細めていないか?」
「見開いていないか?」
「上目づかい・下目づかいになっていないか?」
「顔が正面から見て斜めになっていないか?」
☆リラックスしているか?☆
「肩に力が入っていないか?」
「呼吸はゆったりと行われているか?」
上記の項目に異常が見られず、あくまでもリラックスした状態で、左右それぞれで視力1.0以上、両眼の測定で1.2以上あれば、とりあえず安心して大丈夫。
ただし、左右それぞれの視力の数値が1.0以上でているとしても、
目の使い方にへんなクセがでていたり、身体に余計な力が入っているようだったら…
そんな場合は、それを「近視スタートサイン」と受け止めましょう。
「近視スタートサイン」とは、先ほどの”グレーゾーン”に入っている可能性を示すものです。
その場合は、屈折検査を受けてみることを、お勧めします。
屈折検査データの『6つの数値』(検査時に訊きましょう)と、裸眼視力の数値を、眼育(めいく)総研にメールや電話でお知らせ下さい。
6つの数値とは、左右それぞれの、屈折度数(球面レンズ・Sph)、乱視度数(円柱レンズ・Cyl)、矯正視力の値です。
その数値を元に、現在あなたの近視がどの程度進行しているのか、客観的に無料で詳しく解説いたします。→視力向上可能性判定
屈折検査のデータがあれば、ないときよりも、より詳しく精度の高い判定が受けられます。
まとめ
- 学校検眼の結果を過信しない
- 自宅で定期的に視力検査してみる
- その際、『近視スタートサイン発見法』を使う
近視を食い止めるには、「早期発見」がいちばんです!
早期発見のカギになるのが、自宅での検眼と、『近視スタートサイン発見法』です。
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…
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