第24回眼 大人になった時に必要な視力って・・・
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.04.05
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法律でも認められている(?)視力
このことを考えてみるために、次の質問です。
自動車免許を、【眼鏡指定】なしで取れる視力とはいくつでしょう?
ご存知でしょうか?
免許を持っていて、数年毎に書き換えもしている…
けれど、はて、いくつだったかな?
案外、そんなものですよね。
実は、両眼で測定する視力が「0.7」というのが正解です。
「えっ、さっき聞いた0.5じゃだめじゃん!?」と、思われましたか?
実はこの0.7というのは『両眼で測定した視力』なのです。
『両眼で測定した視力が「0.7」であるためには、片眼の視力はいくつ必要でしょうか?』
その答えが、視力「0.5」です。
ただし、左右に視力差が無く、両眼がバランス良く使えている状態であることを、前提としています。
自動車を運転するのは、当然夜間も含まれます。
したがって、両眼で測定する視力が0.7以上出ていれば、メガネなしで、夜でも安全に運転することができると、法律でも認められていることになります。
グラニュー糖の粒が見分けられる???
ちなみに、「0.5」という視力をわかりやすいように説明しますと…
「直径7.5ミリ、幅1.5ミリ、切れ目の幅1.5ミリ」(※「センチ」ではありません)の「C」マークが、5メートル先から見える視力が「1.0」です。
よって、半分の2.5メートル先から見える視力が「0.5」。
試しに、グラニュー糖の粒を手のひらにのせ、大きさを測ってみました。
小さいもので1ミリ、大きなもので2ミリ。
上記の「C」の切れ目幅と、ほぼ同じ大きさです。
1粒のグラニュー糖が、黒い画用紙の上に落ちていたとします。
それを、2.5メートル先からでも判別できる視力…
それが「0.5」なのです。
左右それぞれの視力「0.5」、両眼測定の視力「0.7」があれば、メガネなしで不自由のない日常生活が送れる。。。ということを、感覚的に理解して頂けましたでしょうか。
まとめ
長期的に考えたとき、維持したい視力は、左右それぞれ「0.5」以上、両眼測定で「0.7」以上
これを満たしていれば、メガネなしでほとんど不自由なく過ごせる。
今、お子さんがその視力があるとするなら、それは宝物といえます。
それ以上近視を進行させないように、注意深く維持しましょう。
現在の視力が、すでに片目0.5ずつを切っている…
それでも、視力の『最終目標』を目指せる?
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