TOP >> 視力回復辞典(視力回復の真実) >> 第32回眼 話題の栄養素【ルテイン】は目に効く??

第32回眼 話題の栄養素【ルテイン】は目に効く??

  • FaceBook
    0

  • 0
  • Google+
    0
  • LINEで送る

【ルテイン】が必要な人とは??

ルテインが必要な人

残念なことに、【ルテイン】は人間の体内では生産されません。
そのため、取り入れるには口からの摂取が唯一の手段ということになります。

【ルテイン】不足にならないために重要なのは、やはり基本的に、「バランスのよい食生活=野菜もしっかり摂る」ということの実践だといえるでしょう。

ちなみに、国内の【ルテイン】研究で有名な眼科医・葉山隆一氏によると、ほうれん草60グラムほどで1日の所要量を満たせる、ということです。

ここでもうひとつ、つけ加えておきたいと思います。

黄斑部や水晶体に蓄積される【ルテイン】ですが、「貯蔵分」がなくなると、抗酸化作用もなくなります。

これが『黄斑変性症』の原因につながるわけです。

ですから、

  • 普段、屋外で紫外線を浴びる機会が多い
  • 緑黄色野菜をあまり口にしない

以上のようなことがあてはまる方は、意識して【ルテイン】を摂取するとよいでしょう。

余談ですが…

“マリーゴールド”(日本名で「千寿菊」など)の花には高純度の【ルテイン】が含まれることが、さまざまな研究から明らかになっています。

このため【ルテイン】のサプリメントなどには、「マリーゴールド由来の~」と表記されている例がよくみられます。

必要に応じて、こういったサプリメントなどで摂取するのも、ひとつの方法かもしれません。

ただ、子どもの場合は、必要十分な【ルテイン】の貯蔵量があると言われています。

その量が減り始めるといわれる40歳前後からが、いちばん【ルテイン】を必要とする年齢層といえます。

つまり「お父さんやお母さんの世代に必要な栄養素」というわけです。

まとめ

まとめ

ルテインは、お父さんやお母さんの世代に必要な栄養素です。

【ルテイン】とは…
緑黄色野菜に含まれる色素、「カロテノイド」の1つ。

【ルテイン】の働きって??
現代の生活習慣による「光の酸化ダメージ」から、目を守ってくれる。

【ルテイン】を摂った方がよい方
30代以降で特に下記のような条件に当てはまる方。

普段、屋外で紫外線を浴びる機会が多い
パソコンなど、モニター機器に向かう時間が長い
緑黄色野菜をあまり口にしない

【ルテイン】の摂り方
緑黄色野菜に多く含まれるため、「バランスのよい食生活 = 野菜もしっかり摂る」
ということを、まずは実践してみてください。

「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…

視力ランドでは、無料で視力向上可能性判定を実施しております。

フォームに必要事項を入力するだけで、その場で瞬時に可能性を判定します。
お気軽にご利用下さい!

RELATED ARTICLE

関連記事
まずは視力検査してみよう!

トップへ戻る