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第34回眼 眼科は近視をどう考える?

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「眼科のメガネ・コンタクトレンズ店化」

コンタクトレンズ

つまり…これらの進歩発展は、戦後日本の功績であるとともに、”近視になってしまっても、まあ何とかなるだろう”という楽観材料を作ってしまった、ともいえるのですね。

「すぐれた矯正手段があること、また、多くの人が抵抗なくそれらを使うようになったこと。」

こういった要因から、眼科もまた”近視の予防”に力を入れなくなり、近視になったら様子を見る→悪化したらメガネの処方箋という対処が一般的になっていったのだと考えられます。

ちなみに…アメリカでは、目の疾患を扱う → “眼科”
メガネやコンタクトレンズを処方する → “オプトメトリスト”
というふうに、完全に役割が分かれています。

つまり“近視”という分野は、眼科医の担当領域ではないと言うことです。

日本では、すべてが一緒。

つまり、ある意味で「眼科のメガネ・コンタクトレンズ店化」が起こっているとも言えるわけです。

以上のことから考えると、【近視の爆発的増加】と【メガネ・コンタクトレンズなど矯正手段の手軽化】が相まって、“近視を予防しない”眼科の現状ができあがった、と言えるでしょう。

まとめ

まとめ

眼科で行われている近視への対処は、

  • ミドリンやワックで様子を見る
  • 更に近視が進んだらメガネをかけるように、という指導

ほとんどの場合、これだけ。

なぜそんなふうになったのか?
戦後、

  • 子どもの近視の爆発的増加
  • メガネ・コンタクトレンズなど近視矯正手段の手軽化

医療技術が発達したことにより【近視のデメリット】が少なくなった
眼科にとっても”予防”に力を入れる理由が希薄になった

つまり…
【”近視”を相談するのに、眼科は適していない】
だったら、どうすれば…?

メガネはイヤ! そして”近視予防” “視力低下防止”を望むなら、
「早期発見/早期対処」の機会を逃さないために…

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