第38回眼 秘伝!目をのびのびさせよう! Let’s めのび!
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2006.09.15
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金魚になって、目で呼吸(?)
まずは“目呼吸”(めこきゅう)から…
ポジションを選びます。
足を肩幅くらいに開いて立つか、椅子に腰掛けて、背筋を伸ばしてください。
または、正座をしても良いです。
目は閉じていても開いていてもどちらでも良いですが、目を閉じた方がイメージしやすいかもしれません。
鼻からゆっくりと息を吸います。
⇒5秒くらいかけてゆっくりと吸いましょう。
このとき、鼻と同時に目からも空気が入っていくことをイメージしてください。
目と鼻を通った空気がお腹に入って、ふくらむように意識します。
お腹に手を当てて行うと良いでしょう。
空気をお腹の中で軽く一周させます。(そうイメージしてみましょう)
次に、お腹をへこませるように意識しながら、鼻と口からゆっくり息を吐きます。
⇒10秒くらいかけてゆっくりと吐きましょう
このとき、鼻と口と同時に、目からも空気が出ていくことをイメージしてください。
お腹がへこむまで、息を吐き切ります。
【イメージの仕方のコツ】
息を“目から”入れるときは、目の中や周囲をさわやかな風が吹き抜けていくようにイメージします。
息を“目から”出すときは、さわやかな風が目の中や周囲の凝りや疲れを吹きとばしてくれる――そんなふうにイメージしましょう。
そして、息を吐く際に、キレイになった目の周囲が気持ちよくリラックスして、”のび~る”感じを思い描いてみて下さい。
これが『目呼吸』(めこきゅう)です。
呼吸とイメージがピッタリ合うようになると、疲れ目がスッキリし、気分もリフレッシュします。
これを1分間続けます。
次に、からだをゆっくりと揺する“ゆらゆら金魚運動”をします。
ポジションを選びます。
足を肩幅くらいに開いて立つか、椅子に腰掛けて、背筋を伸ばしてください。
または、正座をしながら、つま先を立てた姿勢がとっても良いです。
背骨がやわらかくしなやかになって、水中で泳ぐ金魚のようにゆらゆら揺れる感じをイメージしながら、身体を左右にゆったりと揺すります。
尾てい骨(背骨の一番下の位置にある骨。尻尾が退化したものとも言われるので、”尻尾”と意識するといいかもしれません)
を起点に、背骨をゆっくり左右に揺らします。
特に首と肩がやわらかくゆるんで動く様子を思い描いてください。
【イメージの仕方のコツ】
左右に揺らすとき、背骨がどんどんやわらかくなって、水の中でゆらゆら揺れるようにイメージします。
さらに、重心は下腹に置き、下から上に波の様に動きが伝わっていく様をイメージします。
これを1分間続けます。
最後に、『目呼吸』(めこきゅう)をもう一度、1分間繰り返します。