第74回眼 目隠しで視力が向上!?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2010.10.10
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飽きっぽい人でも続けられる視力トレーニング???
私たちが見る事ができるのは、目から入った情報を、神経が電気信号として送り、脳がその信号を解読して、映像として解釈しているから。
それはつまり、脳の信号解読力を増せば、視力が良くなる可能性があるということ。
今回は、それにまつわる話を、眼育(めいく)博士がしてくれます。
どうぞ、お見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。
今日も、眼育博士の研究所に目の勉強に来ているようです…
【ミドリママ(以下ママ)】
「博士、すご~く簡単にできる視力のトレーニング法ってありますか?」
【眼育博士(以下博士)】
「ムム、『すご~く』のところにやたら力が入っていますね。」
【ママ】
「よくぞ気付いてくれました!ケンタったら、すごく飽きっぽいんです。」
メラメラ…ママの背後で怒りの炎が燃えています。
それを見た博士はタジタジ…
【博士】
「そんなに飽きっぽいんですか?」
【ママ】
「ええそうですとも。
この前の誕生日のプレゼントに、ケンタが欲しがったレゴを買ってあげたんです。
海賊船が作れるやつ。
レゴってね、ああみえて1万円以上もしたんですよ。
ケンタが「欲しい欲しい」と必死でお願いしてくるから、ついほだされて買ってあげたら、いつ飽きたと思いますか?」
【博士】
「…1ヶ月くらい?」
【ママ】
「1週間ですよ、1週間!
さんざん散らかして1回作ったら、あとはもうほったらかし。
頭に来たから1ヶ月間『おやつ抜き』にしてやりました。」
【博士】
「…なるほど、ママの怒りもごもっともです。」
【ママ】
「そんなケンタでも続けられるような、超カンタンなトレーニングが良いんです。」
【博士】
「わかりました。では、『目隠し』はどうでしょう。」
【ママ】
「???」
目が点のママ。
【ママ】
「目隠ししたら、何も見えなくなっちゃうじゃないですか。
それでどうやってトレーニングになるんですか???」