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第80回眼 『遠くを見る』だけでは足りない!

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遠くを効果的に見る方法

遠くを効果的に見る

子供の近視がご心配なご両親は、できるだけ遠くの景色を見せたいですよね。

でも、それだけでは充分ではなく、もう一工夫で、とても効果的になるのです。

今回はそんな「その一工夫」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます。

どうぞ、お見逃しなく!

■登場人物■

【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート

【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている

【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

【ミドリママ(以下ママ)】
「この前、家族でドライブに行ってきたんです。」

【眼育博士(以下博士)】
「ほう、いいですな~。どちらまで?」

【ママ】
「秩父のほうです。」

【博士】
「あちらは、自然が美しいですよね。
緑に囲まれて、心も身体も洗われたのではないですか?」

【ママ】
「後部座席のケンタと私は、満喫できたけど…
パパは運転をするから、景色に集中できなくて、かわいそうね。」

【博士】
「ママは、ケンタ君と後部座席に座るんですか?」

【ママ】
「そうなんです。
ドライブ中は、ケンタに窓から外を見させ続けました。
私は、ケンタが窓から目を離さないための監視役ですね。

山とか、空を飛んでいる鳥の群れとか、遠くのものを指示して見せるんです。
普段DSばかりやっているから、これで、少しは目も休まったはずよね。」

【博士】
「う~ん、たしかに遠くを見るのは悪いことではないのですが、“遠ければ遠い程いいってわけでもない”ことは、ご存知でしたか?」

【ママ】
「ええ!そうなんですか?
そりゃ絶対、遠いほうがいいと思ってました!」

【博士】
「実は、”遠くの距離”といったときの『遠く』とは、その人の視力によって変わります。
ピントが合う範囲で、ぎりぎりの遠い距離である、『最大明視距離』がベストですね。」

【ママ】
「最大明視距離??」

【博士】
「最大明視距離とは、リラックスした状態でピントを合わせられる、ギリギリの距離のことです。」

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