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第86回眼 視力回復のためにメガネをかける!?

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100円メガネ作戦

100円メガネ作戦

【ママ】
「なんですかそれ、面白そう♪詳しく教えてください。」

【博士】
「用意するものは、100円ショップで売られている老眼鏡です。
屈折度数が+0.5から+1.0程度の、度が弱いものが良いです。
これをケンタくんにかけさせてみてください。」

【ママ】
「へぇ…」

【博士】
「試しに、これでお風呂に入るとどうなりますか?」

【ママ】
「そうか、すぐに曇って見えなくなる!
不便だな~って思うかもしれませんね。」

【博士】
「メガネをかけると不便になる状況を体験させることにより、メガネをかけた自分というものを臨場感を持って知る事ができます。

視力って大事だなぁ~って、考え直す子が多いですよ。

ただ叱ることで、意味も良くわかっていないのに無理やりガマンさせるよりよほど簡単だし、お互いストレスもありませんよね。」

【ママ】
「でも博士、老眼でもないのに、老眼用眼鏡なんてかけて、害はないんですか?」

【博士】
「もともと、眼科においても“雲霧法(うんむほう)”という検査が行われています。

これは、近視の人に「遠視用メガネ」、すなわち「老眼用メガネ」と同じメガネをかけさせて、近視の人が、わざとピント調節ができない状況にしてから屈折検査を行う方法です。」

【ママ】
「なにそれ、そんなことをして、目が混乱しちゃわないのかしら。」

【博士】
「じつは、逆なんです。

この方法を使うと、近視で動きにくくなった目の内部の筋肉を緩める効果もあるんですよ。

つまり、目の緊張を解くわけですね。

このような方法が存在する事からも分かる通り、メガネを体験するために、弱い度の老眼用眼鏡を数十分程度かけても、目に悪い影響はありません。

ただし、ピントが合いづらい状態であることは間違いないですから、車が通る通りなどではやらないように、注意して下さい。」

【ママ】
「なるほど~。目の緊張を解く雲霧法かー。

ということは、”100円メガネ作戦”の目的でなくても、視力回復を目的として雲霧法を実行してもいいんですか?」

【博士】
「ハハハー。
『メガネをかけたくないな』って思わせる作戦が、いつのまにか、視力を回復させる方法の一つにつながったわけですね。

ただし、視力回復の目的で雲霧法を行うには、その子の視力によって、度を適正な値に合わせる必要があります。

実は、何を隠そう、ホームワックの原理には、この“雲霧法”が応用されています。

詳しくいうと、さらにいくつも秘密はあるんですが、雲霧法による視力回復のアプローチを、最も手軽かつ効果的に実行できるのが、ホームワックです。」

【ママ】
「どこに行ったら”ホームワック”で訓練できるのですか?」

【博士】
「名前の通り、自宅でできます。
ホームワックは、お家でテレビを見ながら、視力回復トレーニングができてしまう装置なんですよ。」

【ママ】
「あら、すっごい魅力的♪
テレビが大好きなケンタに、ぜひ使わせてみたいわ!!」

【博士】
「ハハハ。
まずは、視力の大切さを本人自らが気づきながら、同時に目の緊張を解く効果もある、“100円メガネ作戦”から、始めてみましょう。」

【ママ】
「わかりました。
ところで博士、ついでに聞いちゃいますが、私のダイエットへの意欲が高まりながら、そして、知らず知らずの間にスリムになっているような、”○○作戦”ってないですか…?」

【博士】
「ミドリママ、私の専門が何かを忘れてませんか…」

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