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第90回眼 えっ、うちの子が近視って!眼科へ行くとどうなる!?

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近視で眼科に行くべきか?

近視で眼科に

前回のメルマガでは、学校検眼結果がB判定だからと、ホッとしていたらダメ!
Bと判定されたら、すでに視力が赤信号です!とお伝えしましたね。

眼科で「様子をみましょう」と言われて何もしなければ、本当に視力はどんどん悪くなってしまいますよ。

じゃあ、いったいどうしたらいいの?!

どうぞ最後までお見逃しなく!

■登場人物■

【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート

【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている

【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚

【眼育博士(以下博士)】
「ケンタ君は学校検眼でC判定だったんですか?
もう眼科には行きましたか?」

【ミドリママ(以下ママ)】
「学校からは行くように通知がきたんですが、ケンタがメガネにされるのを怖がるもんで、まだ行ってないんです。

博士はどう思いますか?」

【博士】
「眼科に行くと、視力検査に加えて屈折検査をしますから、その値を聞ける場合は、行って確認すると良いですよ。」

【ママ】
「あら、そうなのね。ところで、屈折検査って何ですか。」

【博士】
「オートレフラクトメータという装置で行なう検査です。

眼科を近視で受診したことがある方なら恐らくみんな経験している、中をのぞいて測定する、あれですよ。」

【ママ】
「あー、あれ。
のぞいたら気球の写真が見えたわ。家や飛行機とかもあるのよね。」

【博士】
「そのとおり。
視力検査が自己申告で、「右」とか「左」とか言って測るのに比べ、この屈折検査では、近視・遠視・乱視の度数が客観的に分かるのです。」

【ママ】
「確かに、視力検査では、見えてなくても適当に言ったら当たったー、ってこと、あるものね!

ケンタの場合も、どうも怪しいなあって思うのよね。」

【博士】
「この屈折検査、人によっては、なんか目を観察しているの?

ぐらいの検査にしか思っていないかもしれませんが、実はとっても大切なデータを取っています。」

まずは屈折度数…マイナス(-)が近視の度数、プラス(+)が遠視の度数を表し、数字が大きいほど、進行していることを示しています。

次に乱視度数…乱視の程度を示しています。
このデータと矯正視力、裸眼視力をあわせた、4つの数値を知ることはとても大切です。

【ママ】
「そうかー。
単に学校でAとかCとか言われても、正確な近視の進行度合いまではわからないから、親としては、ここまで把握しておくことが大切なのね。」

【博士】
「そうです。
携帯ゲームなどの影響もあって、最近のお子さんの視力低下のスピードは、すごく早いのです。

1年に1回程度の学校検眼の結果で安心していると、突然のD判定にびっくり!なんてことにもなりかねません。

できれば、視力の良い時期から、3ヶ月に1回程度の検眼を習慣づけてほしいものですね。」

【ママ】
「なるほどね~。
でも検査だけならいいんだけど、眼科で医者と話すのが苦手なのよね。
あまり説明が無くて、詳しいことを聞いちゃいけないような雰囲気があるから…」

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