第95回眼 近視を防ぐための…カンタン!姿勢の改善法♪
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2012.10.10
- 6,957 View
なぜ、いくら注意しても姿勢は直らないのか?
子供って、姿勢が悪いよ!って何度注意しても、なかなか直らないんですよね。
手を焼いている親御さんは多いかもしれません。
そんなときは、どうしたら良いのでしょう?
今回は、「姿勢を直すための知恵」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます!
今号も、他では決して聞けない貴重な情報が目白押し♪
どうぞ最後までお見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
【ミドリママ(以下ママ)】
「DSゲームをしているときの、ケンタの姿勢がひどいんですよ。」
【眼育博士(以下博士)】
「ほぅ。」
【ママ】
「背中を丸めて、エビみたいになっているんです!
液晶画面に、目がスレスレまで近づいているんです。」
【博士】
「それはいけませんね。
ゲーム機と目の距離が近すぎる状態が長時間続くと、目の筋肉が凝り固まって近視が進行しやすくなります。」
【ママ】
「そうでしょう?
だから、見つけるたびに、『姿勢が悪いでしょ!』って注意しています。
でもケンタったら、『そんなことねぇよ…』って、反抗的なんです。」
【博士】
「それで、ケンタくんの姿勢は直りますか?」
【ママ】
「その時は、ちょっと良くなります。
でも、しばらくすると、また元に戻っているんです。
それで私が怒って、ケンタがしぶしぶ姿勢を直す。この繰り返しなんです。
どうしたらいいのかしら…」
【博士】
「ケンタくんに必要なのは、叱ることではありません。
彼は、自分の姿勢がどうなっているかも気づいていないし、いけないことをしているとは、全く思っていないのです。
大事なのは、“気づき”を与えてあげることです。」
【ママ】
「気づき…って何の”気づき”ですか?」
【博士】
「自分の姿勢の悪さについての“気づき”です。
自分がどんなにダメな姿勢をしているかに気づけば、さすがに『これはやばいな』と思うようになります。
そして、自分から姿勢に気をつけ始めるようになりますよ。」
【ママ】
「ああっ、そうか。
でも、そんなの無理よ。
何回言って聞かせても、気づかないんだから。」
【博士】
「論より証拠です。
ケンタくんのエビのような姿勢を、本人に見せてあげればいいんです。」