第97回眼 憧れの職業に、あなたの視力でなれますか?
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2012.12.10
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近視STOP3ヶ条
【博士】
「そうですね。
もちろん本格的に視力回復をお望みであれば、ホームワックが効果が高いことは御存知ですよね?
しかし、今の視力がとりあえず維持できたらいいというご希望でしたら、まずは、これから教える近視STOP3ヶ条を参考に、生活してみてはいかがでしょう?」
【ママ】
「ぜひ、教えて下さい♪」
【博士】
「目のために、毎日決まった時間に何かをする。
例えば、通勤時間でもいいし、夕食後の5分間でもいいから、決まった時間に、目のために何かをします。
どんなことをすれば良いかは、後で教えます。
目を酷使したら、必ずケアする。
目を酷使したら、その疲れは、なるべく直後にリセットしましょう。
リセットがうまくできると、視力が下がりにくくなります。
寝る前に目をヒーリングする。
近視は、寝ている間に進行する場合が多いと言われています。
寝る前に、目の状態を良くしてから寝ると、近視は進行しにくくなります。」
【ママ】
「なるほどね~。
一つ目の、決まった時間にする目のためにする何かって、どういうものがいいんですか?」
【博士】
「そうですね、難しいことをする必要はありません。
たとえば、窓の外の景色を見る。
私たちの普段の生活では、遠くを見る機会や必要性は、そんなにありません。
意識して遠くを見る機会を作るだけで、それは目のためになるのです。
たとえば電車に乗ったら、必ず窓の外を見るようにするだけでも良いのです。」
【ママ】
「そんな簡単なことでいいのね。これならケンタも続けられそう。
2つ目の目を酷使した後のケア法は?」
【博士】
「目のツボ指圧がおすすめです。目の周囲にはツボが密集しています。
指圧すると、血行が促進し、目の疲れががほぐれます。
ゲームを長時間した後など、遠くにピントが合わずにぼやけてしまいます。
こんなときに、目のツボを指圧すると、ピントが合いやすくなりますよ。」
【ママ】
「へえ、私がやってあげようかな。
でも、目のツボって、どこにあるんですか?」
【博士】
「目の内側と外側に、それぞれ【睛明(せいめい)】【太陽(たいよう)】というツボがあります。
【睛明(せいめい)】は「めがしら」の部分で、【太陽(たいよう)】は「こめかみ」の部分の小さなくぼみです。
ここを、目をつぶった状態で、指の腹で「3秒押し、1秒休み」「3秒押し、1秒休み」を、10回ほど繰り返します。
決して強く押しすぎないようにして、気持ちよく感じる範囲で行います。
圧迫感が奥まで浸透するような意識でやると、更に良いでしょう。」
※ツボの場所は、イラストでご覧ください。
【ママ】
「これは分かりやすいし、すぐ出来そうですね。
じゃあ、最後の寝る前のヒーリングは?」
【博士】
「これには、蒸しタオルが有効です。
濡らしたタオルをラップでくるみ、電子レンジで1分間温めます。
これで蒸しタオルが作れます。
目に当てると、血行促進と眼の疲れ防止に役立ちます。
また、寝る前にゲームをしたり、暗いところで本を読むことは、避けましょう。」
【ママ】
「全部、やってみます。
良かった~、これでケンタの将来の夢を潰さなくてすむかも。」
【博士】
「そうですよ、家族が子供の将来の夢の実現をサポートしてあげるのは、素晴らしいことです!」
【ママ】
「あ~ぁ、私のアイドルの夢も、家族がサポートしてくれたら良かったのに…
一体何が障害だったのかしら…。」
【博士】
「少なくとも、視力でないことだけは確かですね。」