第99回眼 近視とブルーライトの関係
- 視力回復辞典(視力回復の真実)
- 2013.03.15
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最近よく聞くブルーライトって何?
皆さんは、ブルーライトが、眼精疲労や近視の原因になっていると言うことはご存知かと思います。
今回は、「ブルーライト」に関連する大切なお話を、眼育(めいく)博士がしてくれます!
今号も、他では決して聞けない貴重な情報が目白押し♪
どうぞ最後までお見逃しなく!
■登場人物■
【眼育(めいく)博士】
眼育トレーニングの創始者で目の健康のエキスパート
【ミドリママ】
30代のワーキングマザー
息子のケンタの視力を、何とか回復させたいと思っている
【ケンタ】
9歳。学校の健康診断で視力が落ちていたことが発覚
ケンタの視力低下がきっかけで、視力のスペシャリスト、眼育博士に相談することになったミドリママ。
今日も、眼育博士の研究所に、目の勉強に来ているようです…
【ミドリママ(以下ママ)】
「今日は、ブルーライトについて教えてください!」
【眼育博士(以下博士)】
「いいでしょう。」
【ママ】
「この前、テレビのコマーシャルで見たんです。
色々なディスプレイからブルーライトは出ていて、それが目に悪影響を及ぼすから、ブルーライトメガネをかけよう!って言ってました。
あれ見てから、不安になっちゃって…」
【博士】
「ブルーライトは、380から495ナノメートルの青色光で、波長が短いのが特徴です。」
【ママ】
「波長が短いと、目に悪いんですか?」
【博士】
「波長が短いほどエネルギーは強くなるため、目が疲れやすくなります。」
【ママ】
「紫外線みたいな感じかしら。」
【博士】
「そうですね、紫外線が目に悪いことは、すっかり有名になりました。
メガネのUVカット機能はすでに相当普及していますが、次の課題が、ブルーライト対策と言われています。」
【ママ】
「パソコンやテレビからブルーライトは出ているらしいけど、DSゲームからも出ているのかしら?」
【博士】
「そうですね。
他には、スマホなどからも出ています。」
【ママ】
「へえ、あんなに小さなものからもねえ。」
【博士】
「ちなみに、ブラウン管のテレビだと、ブルーライト発生量は、液晶テレビに比べて3分の1になります。
ブラウン管は液晶に押されて減り気味ですが、ご自宅のテレビは液晶ですか?」
【ママ】
「はい、地デジに変わるときに、でっかい液晶テレビを買っちゃいました…
あ~あ、液晶テレビにパソコン、ゲーム。
ケンタはいつもブルーライトにさらされてるってことね。
ブルーライトメガネをかけると、ブルーライトはカットできるんですか?」
【博士】
「100%とはいきません。
一般的に流通しているものは、せいぜい10%の遮断がいいとこですね。
しかし、中には50%以上カットできる、高性能なメガネもあります。」
【ママ】
「でも、いくらブルーライトカットができても、せっかくケンタにメガネをかけさせたくなくて頑張っているのに、メガネを使うだなんて、なんか抵抗があるわ。」